在宅医療連携拠点事業 山口建先生講演会

日 時:平成25年7月5日(金)19:00〜21:00
場 所:岡山大学医学部 臨床第一講義室

参加者

がん拠点病院医師・スタッフ、薬剤師、ケアマネほか114名
御津医師会:森脇、塚本、駒越、大橋、大森、連携室:成広、冨田、事務局:岡田

 

プログラム
 

1. 緊急提言:がん拠点事業の今後
   厚生労働省健康局 岡田就将がん対策推進官
2. 講演:超高齢社会における「がん拠点病院」のMissionとは
    静岡がんセンター総長 山口 建 先生
   座長:伯野 春彦 岡山県保健福祉部長

御津医師会では、岡山県より受諾した「在宅医療連携推進事業」の一環として、静岡がんセンター総長山口 建先生をお迎えし、“超高齢化社会における「がん拠点病院」のMissionとは”と題して、講演会を開催しました。
先生は、今までの長い“がん臨床経験”を踏まえながら、?拠点病院と在宅医療、?静岡がんセンターの現況、?在宅医療の特性、?地域の多職種チーム医療、?情報処方の5項目についてお話をされました。
とくに印象深く拝聴したのは、?新しいがん医療のコンセプトとして、NBM(Narrative-based Medicine,「患者の思い」に基づく医療)という概念で、患者を中心とした患者参加型の医療が大切であること。?抗がん治療(手術・放射線・薬物療法、支持療法,緩和ケア)と、終末期緩和ケアにおいて、がん拠点病院と地域医療機関とのシームレスな連携が重要であること。?がん医療においては、病院でも地域でも、患者さんを中心とした多職種チーム医療を構築すること。?患者・家族に、患者の視点に立った、がん医療に関する様々な医療情報を処方すること。以上のような内容でした。
参加者一同、大変感銘をうけ、これからの各自の仕事でおおいに役立つヒントを得られたものと考えます。
                                                 (森脇)

投稿日時: 2013年08月20日 (1383 ヒット)


医療センターの先生方との意見交換会

日時 平成24年8月30日(火)19:30〜21:00
場所 岡山医療センター西棟8階大研修室
担当 森脇 和久 会長
出席 医療センター医師 約30名・済生会病院地域連携1名 岡山市5名
        ケアマネ3名、御津医師会、 合計 約50名
    (御津医師会:森脇・駒越・鳥越・難波晃・大橋・深澤・山下・近藤・難波経雄・
             難波経豊・宗盛・原田                事務局 岡田)

テーマ 医療センターの先生方との意見交換会「在宅医療について」

 以前より、「在宅医療」を推進するうえで、急性期病院の先生方との密な連携は不可欠と考えておりましたが、このたび岡山医療センターの先生方と膝を突き合わせ、忌憚のない話し合いをすることができました。
 話し合いの趣旨は“急性期病院の先生方に、いかに「在宅医療」を理解し認知してもらうか”ということでしたが、実際にお話をしてみると、大変興味を持っていただき、「癌の終末期を是非診てほしい。入退院時には必ずカンファレンスをして、連携を密にしたい。」等々たくさんの有意義な意見を交換することができました。
 今後さらに会を重ね、「在宅医療」推進のために、もっともっと連携を深めたいと思います。ご出席頂いた先生方、誠に有難うございました。
                                                 (森脇)

  

投稿日時: 2012年09月21日 (1320 ヒット)


第3回御津医師会 報告と感謝の集い

日時:平成23年1月8日(土)18:00〜20:00
場所:リーセントカルチャーホテル 3階 ホワイトインシグニア
参加:127名

 御津医師会「地域医療」学術シンポジュムの後、引き続いて「報告と感謝の集い」を開催しました。
 岡山県医師会の森藤先生の乾杯で始まり、出席者の紹介、歓談へと続きました。
その後アトラクションで、済生会病院・院長の大原先生のピアノ演奏、御津医師会・難波晃先生、東先生のボーカルとのジョイントも披露されました。

投稿日時: 2011年02月01日 (1356 ヒット)


御津医師会臨時総会

日時:平成21年12月5日(土)午後5時より6時
場所:岡山リーセントカルチャーホテル 4階ボローニァ


次第:森脇副会長の総合司会で進行
1. 会長あいさつ
2. 各副会長による現況報告

 提出議案
  第1号議案 御津医師会入会金規定・弔慰内規の一部改正に関する件
    賛成多数で議決した。
  第2号議案 御津医師会役員改選に関する件
    立候補は一人であり、選挙規程では難波晃会員の会長が決定していたが、本人の
      たっての希望により、信任投票を行い、賛成多数で次期会長に決定した。 
当日の定数は90名、出席会員数62名(委任状提出者34名)で 2/3以上の出席があり総会は成立しており、議決は有効であることを確認した。     (岡田)

臨時総会終了後、
報告と感謝の集い 午後6時30分〜8時30分(3階マンハッタン)


 

投稿日時: 2009年12月24日 (1675 ヒット)


御津医師会副会長 森脇 和久挨拶

"地域住民の健康、医療現場を守る"という大命題のもと、医師会関連、保健医療、新型インフルエンザ対策等の担当を仰せつかったこの一年でしたが、十分な仕事もできず、、会員の先生方には大変ご迷惑をおかけしました。

  1. 特定健診、保健指導について:: 昨年度から始まった制度で、現場では多少の戸惑いはありましたが、どうにか無事に実施できました。健診制度の良悪は別として、一番の目的であった保健指導の受診者が少なかった事が、今後の課題と思われます。今年度も事務的な手続き等、ご迷惑をかけないように実施していきたいと思います。
  2. 他医師会との連携について: 昨年度から開始した当医師会の夜間輪番制も、周辺医師会のご理解も得られ、順調に運営されています。 岡山市医師会連合会の一員として、他医師会との連携を緊密にし、あらゆる課題に積極的に取り組んでいきたいと思います。
  3. 新型インフルエンザ対策について:いつ発生してもおかしくない新型インフルエンザに対して、医師会として今何をしておくべきか。岡山大学の土居教授のご講演は非常にインパクトがありました。"地域住民の命を守り、自分の命を守り、生き延びること、死なないこと"その為には、食料を備蓄し、すべて電話で応対、対面診察はせず、薬は配達、通常飲んでいる薬はまとめて三か月分処方、ただひたすら篭城し、要請があれば玄関先での往診のみ。以上の様な内容でしたが、生き残るためのマニュアルを早急に作製し、地域住民、周辺医師会と協議しつつ同じ危機感を共有する必要があると思います。
  4. その他: レセプト再審査請求、レセプトオンライン化等の作業を、医師会でバックアップ出来るよう、事務的体制をととのえたいと思います。

此の度開設されたこのホームページを利用しつつ、会員の先生方に出来るだけ早く情報をお届けし、色々なご意見を頂きたいと思います。ご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

御津医師会副会長
森脇 和久

投稿日時: 2009年04月27日 (2901 ヒット)


これまでの森脇副会長業務報告




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