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「いきたひ」映画会&講演会を開催

日時 平成27年10月16日(金)19:00〜21:30
場所 国立病院機構岡山医療センター 西館8階研修室

参加

地域住民・医療介護の従事者 医療センター職員等 197名
(御津)駒越、塚本、大橋、大守、森脇、難波晃、山下、
連携室:森、事務局:岡田


内容 第一部 映画上映ドキュメンターリー映画
「いきたひ」 〜家族で看取る〜 上映会
第二部 弾き語り講演会  
講師 長谷川 ひろ子 氏  
■第一部 映画上映会
・看取り士 柴田久美子と長谷川監督のコメント。
・家族を抱いて看取った方々へのインタビュー。  
・ご主人を4人の子供たちとご自宅で看取り
 子供たちも父親の死に向き合う体験・想いなど映像にして紹介。
■第二部 弾き語り講演会
 生前・命日・寿命について、死の向こうには再び誕生が有る、死ぬ前は生前、死んだ日。命日、寿命は寿の命。年齢や状況に関係なく生き抜いたとするならは、死はかわいそうでも不幸なものでもない。
日本には清め塩で身を清めるという慣習がある。しかし亡くなった方より、煩悩にまみれて生きている人間の方かずっと怖くて汚いのではないか。 
死は悪しきものではない。人は生まれてすぐに抱かれ大切に育まれる。最期の時も抱かれて終わる。そうすれば、その際に大切な人から大切な人へと命のバトンは継承される。
今回、夜間の開催にも関わらず隣接する市町村や県外からの参加者もみられ、人生の在りを考えたり、ご自身や大切な方の終末期を考えたり、それぞれに関心の高まりではないかと感じた。
御津医師会では岡山県より事業委託を受けリビングウイルの啓発に取り組んできた。簡単に終末期の医療の有り方や延命治療についての希望を記す様式ではなく、「大切な命に向き合い、生きる」その延長線上にあるリビングウイルを広げてゆきたいと感じた。
                                               (連携室)  
 

投稿日時: 2015年11月16日 (860 ヒット)

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