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岡山県医師会理事立候補支援のお願い

拝啓  岡山県医師会代議員  先生
塚本眞言・御津医師会副会長の岡山県医師会理事立候補支援のお願い

太陰暦では新年を迎えましたが、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
さて、岡山県医師会の社会的役割は「会員の生存権の保障、学術振興そして県民の命を守る」ことです。2008年9月のリーマンショック以来、経済・社会的状況のみならず岡山県民の医療を取り巻く環境は悪化の一途をたどっています。岡山県医師会にとって、緊急の課題は「地域医療崩壊の防止と岡山県南北医療格差の是正」です。具体的には、行政、大学、病院協会、経済・社会団体そして県民等との積極的な相互理解と相互信頼形成を大前提として、下記の対策が望まれます。(なお、詳細は必要あれば説明させていただきます)
               記
          1)岡山県医師会のアイデンティティ強化
               1)知事とのトップ連携推進
               2)特色ある岡山県医師会館の建設
         2)郡市地区医師会強化支援
          1)担当副会長職設置
          2)常任理事会制度設置
          3)有事医師派遣制度設置
         3)病診連携の推進
         1)第一次と第三次医療の棲み分けと連携の推進
         2)経済・社会団体と県民等との対話と協力関係の推進

御津医師会は岡山市北部と岡山県の中央に位置する吉備中央町を含み、南北医療格差問題を内部に抱えている地区医師会です。御津医師会「医療現場を守る」相互扶助プログラムを「会員の生存権を保障し、地域住民の命を守る」視点から実践してきました。「相互扶助」を原点として多くの智慧と経験を学びました。この成果が岡山県の「地域医療崩壊防止と南北医療格差の是正」の実現にお役に立てばと、塚本眞言副会長を岡山県医師会理事候補として御津医師会決定をしました。ご理解とご支援をよろしくお願い申し上げます。
敬具
平成22年2月9日
御津医師会
会長   菅波  茂
副会長  難波  晃
副会長  森脇 和久
副会長  駒越 春樹
副会長  大橋  基

投稿日時: 2010-02-10 12:56:33 (1759 ヒット)

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