御津医師会災害救急委員会

日時:平成22年2月15日(月)19:30〜
場所:難波医院(横井)

出席

難波、山谷、津曲、大守、    岡田


1.災害救急に関する講演会について
  岡山赤十字病院医療社会事業部長・石井史子先生に講師をお願いする。
  日程は、今週末頃返事をいただく。3月頃に実施予定。
  内容:初歩(基礎講座)で1時間程度。
  ? 空港での事故を想定し、コマンダーが来るまでの初期(30分程)の行動について
  ?トリアージ(タグの使い方)、基本的な注意点等
  ?AED、災害時挿管等
  細かい内容については質問形式で行う。

2.岡山空港管理事務所による説明会
  石井先生の講演の前に、30分程度で説明をしてもらう。
  ?飛行場概略・進入路等。
  ?緊急出動時の進入保障(白衣・腕章等)
  ?搬送について等
 
3.災害救急勉強会については、色々な視点から考えるためにも講師を変えて何回か行う。

4.御津医師会行動計画を作成する必要がある
  かけつけた順に何をするか大雑把に決めておく。
  
なお、今回より大守先生が委員に加わり5名体制になった。
                                            (岡田)

投稿日時: 2010年02月19日 (1621 ヒット)


岡山空港(救急器具等)視察

日時:平成21年12月27日(日)14:00〜
場所:岡山空港管理事務所

出席者

岡山空港管理事務所:出井英明事務所長、他3名
御津医師会災害救急医療委員:難波晃、山谷、田村、津曲  
    

? 空港エプロン等飛行場内
? 救急資機材収納車・救急器材
? 緊急時御津医師会会員出動時の空港側対応
等の確認を行いました。

平素から御津医師会員一人一人が、空港内設備・地理を把握し、また救急機材を確認しておくことが必要と思われました。

 

投稿日時: 2010年01月12日 (1807 ヒット)


岡山空港航空機事故対策について 12/3

日時:平成21年12月3日(木)13:30〜
場所:すこやか苑1F

出席

空港管理事務所:出井英明事務所長、福田稔事務所次長、
           山本修航空企画推進課副参事、杉本弘之主任 
御津医師会:菅波、難波、山谷、田村、津曲、  岡田

 
基本概念      
岡山空港に最も近い地元医師会として、とにかく一刻も早く駆けつけて、迅速
な対応をすることが肝要。    


? 御津医師会一斉連絡 携帯アドレス届け出数 約30人(11・30時点)
   県庁メールサーバーの利用(御津医師会員のグル−プ登録、管理事務所職員が、連絡内
    容を登録して一斉メールする)
   御津医師会員は救護班緊急用腕章参加者全員確保

航空機事故が発生した場合の対応(岡山空港緊急時対応計画抜粋)
○ 航空機事故発生:半径9kmの円内区域=管制官がクラッシュホーンを用いて通報
○ 関係機関への通報:岡山市消防局、警察本部、岡山県(危機管理課、航空企画推進課)、
                     医師会、日赤等
○ 初動対応
1. 消火活動:消防車3台(空港内常駐)
2. 岡山空港航空機事故現地対策本部の設置(管理事務所)
3. 空港閉鎖:閉鎖必要性の協議、閉鎖の場合ノータム発行を依頼
4.  情報収集:関係機関への連絡
5. 空港消火救難隊の編成 班員226名 連絡班、消火救難班、警備班、渉外班
6. 救難活動
    現地調整所の設置
    調整員:消火救難班、救護班、警備班、渉外班
   岡山県警察及び岡山市消防局も設置
   被災者救護区域の設置=御津医師会救急班集結地
   ? 搭乗者集結地区→?負傷者識別地区→?救護地区→?負傷者搬送地区の
        順に設置
    救急医療用搬送車   
7. 入場規制
8. 一般客の避難誘導

○ 消火活動:岡山市消防局
○ 機内に取り残された搭乗者の救出
○ 医療救護活動:負傷者識別・搬送 
   現場指揮者 ドクターコマンダー(岡山医療センターor川崎医科大)
   負傷者搬送責任 消防機関救急隊長

? 患者搬送 原則的に救急車=周辺レンタカー:ワゴン車の確保
    実際の運転は全日空等航空機会社職員等
    軽トラック荷台等も考慮:救急車が間に合わない、多数の搬送が必要等の場合を考慮
     し、検討課題とする。

 ◎医療機材:基本的に気道、血管確保までとする
  ア)挿管セット 現在空港には1セットしかない
    同様セット   10セット確保
    ブレード大中小 10セット
    イ)酸素吸入:市販の携帯用30分程度使用可能なもの10個
  ウ)足踏み式吸引機 3台
  エ)アンビューバッグ 10セット
  オ)輸液セット 5セット、大人用10セット

○空港における救急用具実地確認
  災害救急管理委員会(山谷、田村、津曲、難波)の4名による実地確認

○空港管理事務所確認事項
1)病院受け入れ態勢=今後県危機管理課、施設調整
     聖路加病院方式:病室なくとも、特に各重症者2名の搬入許可を取る
2)救急用腕章、通行・駐車許可証、赤色灯 等
3)出動医、看護師等安全保障:保険等
                                        (難波晃)

 

投稿日時: 2009年12月17日 (2436 ヒット)


岡山空港航空機事故対策について

日時:平成21年10月1日(木)13:00〜
場所:すこやか苑1F

出席

   空港管理事務所:出井英明事務所長、福田稔事務所次長、
             山本修航空企画推進課副参事、東原孝治主任 
  御津医師会:菅波、難波、山谷、田村、      岡田
 

基本概念      
岡山空港に最も近い地元医師会として、とにかく一刻も早く駆けつけて、迅速な対応を
することが肝要。    
岡山空港の立地条件(他県飛行場に比べ、市内基幹病院に近い)を考慮し一刻も早い搬送をする。


? 御津医師会・会員全員への一斉連絡
     管理事務所の所有するPCに、出動可能な御津医師会会員全員のメールアドレスを登録  し、実際の緊急時にそのPCを使用し、災害発生後直ちに連絡する。(このほかにも一斉 連絡の方法としてはNTTドコモ等と契約しておく方法もあり、実際の連絡方法について は管理事務所としてもう少し考えてみるということでした)
? 重症患者の搬送:空港事務所内搬送用車両の確保10台程度(できれば軽トラック等ある  程度搬送中、患者の処置ができる車両が望ましい)。場合により周辺住民の協力も仰ぐことも考慮
? 受け入れ病院の確保:一施設最低2名の救急入院用ベッドの確保
   国立病院機構岡山医療センター   岡山済生会総合病院 
   岡山市立市民病院  川崎医科大学付属病院  岡山中央病院
  今後、空港管理事務所上部組織(県)から各病院に交渉してもらう方針
? 最低限の医療機材、薬品の確保=輸液セット等
? 救急用腕章、駐車許可証の作成=管理事務所に依頼
? 出動医療スタッフの安全保障、保険の確保:管理事務所検討
 
以上の話し合いがなされ、12月3日(木)今回の懸案事項確認等のため第2回会談予定となりました。 

投稿日時: 2009年10月14日 (2024 ヒット)


御津医師会副会長 難波 晃 挨拶

御津医師会5名の副会長のうち、政務、危機管理部門を担当させていただいております。政務関連の仕事としては県医師会や、県医師連盟などの会議に出席して、県医師会を通じて知らされる日本医師会や厚生労働省の政策方針などを医師会員の皆様にお知らせしたり、地区医師会の意見を県医師会に伝えたりする仕事をしております。県医師連盟のほうは選挙の際に医師会としての意見を纏めたり、県医師会としての方針をお伝えすることが仕事になります。
危機管理としては長年理事の山谷先生にお世話いただいておりますが、岡山市内医師会連合会を軸にした災害救急医療委員会に参加し、毎年の災害救急医療訓練を行うのも大事な仕事の一つです。その他理事の先生にまかせきりですが産業医関連、産業廃棄物処理関連、勤務医関連の仕事等があります。
県医師会での最近の一番の話題は、やはりレセプトオンライン化です。県医師会はオンライン化完全実施には反対していろいろ努力しておりますが、実りは少ないように思われます。また後期高齢者医療制度による75歳以上の方たちの医療費自己負担増加、小泉政権以降の医療福祉関連予算2,200億円の削減、医師会等を含めた公益法人の制度変更の問題等課題は山積しています。
危機管理部門として御津医師会として今後進めていかなくてはならない課題に新型インフルエンザ対策、更に私たち御津医師会に特有の問題として岡山空港における航空機事故対策というものがあります。小さい医師会にしては課題は大きいわけですが、皆様のご協力をいただきながら少しでも問題を解決していきたいと願っております。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

平成21年3月16日
御津医師会副会長(政務危機管理部門担当)
難 波  晃

投稿日時: 2009年04月27日 (2098 ヒット)


これまでの難波副会長業務報告




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