御津医師会&榊原病院 第2回循環器勉強会
日時:平成23年11月11日(金)19:30〜20:30
場所:岡山北ふれあいセンター
担当:森脇和久副会長
参加
駒越、近藤洋、塚本、鳥越、難波晃、深澤、森脇、 事務局・岡田、
榊原病院・3名
内容:循環器なんでも座談会
講師:心臓病センター榊原病院 循環器内科
副院長 山本桂三先生、 医長 大河啓介先生
机を囲み、座談会形式でざっくばらんに話しやすいようにレイアウトを行い、勉強会を実施した。
いつもはなかなか聞けないような話も、気軽に話(質問等)ができ充実した勉強会だった。せっかくの会だったが、当日の参加者が少なかったので、次回はもっと参加していただきたくよろしくお願いいたします。
投稿日時: 2011年12月09日 (1298 ヒット)
御津医師会主催第12回糖尿病勉強会
日 時:平成23年10月28日(金)19:30〜21:00
場 所:岡山医療センター4階
講 演:1. 多様化する糖尿病薬物療法選択のポイント
〜症例シミュレーションを通して〜
糖尿病・代謝内科 天田雅文先生・笹木晋先生
2. 低血糖患者に遭遇したらどうする?
〜知って得する鑑別・確定診断へのアプローチ
糖尿病・代謝内科 肥田和之先生
担 当:塚本眞言副会長
共 催:武田薬品工業
参加者
岡山医療センター 肥田先生、利根先生他
御津医師会:今井、大橋、五島、駒越、近藤洋、塚本、鳥越、難波晃、難波経、
深澤、山中、吉武、 事務局・岡田
岡山県医師会 生涯教育講座1.5単位、CC:15(臨床問題解決のプロセス)・31(めまい)・76(糖尿病)として勉強会を開催した。
実際の症例を取り上げ、解説していただいた。質問等も活発にあり有意義な勉強会になった。
投稿日時: 2011年12月03日 (1377 ヒット)
第3回御津医師会「地域医療」学術シンポジュム
第3回 御津医師会「地域医療」学術シンポジュム
“認知症を地域でいかに支えるか”
日時:平成23年10月22日(土)16:00〜18:00
場所:リーセントカルチャーホテル
出席
地域住民・大学・病院・介護・県市町関係・御津医師会等 約170名
「見放さないその命・地域医療を守る御津医師会」をキャッチフレーズに、医師会として様々な活動をしています。学術シンポジュムもその一つで、「医療・介護等に関する地域の情報をみんなで共有したい」という目的のもと、地域住民、行政、医療、介護従事者の皆様に集まっていただき、年に一度開催しています。この度も、10月22日リーセントカルチャーホテルにて、“認知症を地域でいかに支えるか”というテーマのもと、後述の5名の講師の方々に講演いただき、参加いただいた約170名の皆様と活発な意見交換が行われました。
1) 岡山医療センター神経内科,真邊 泰宏氏は、「認知症の医療」と題し、認知症の 早期での適切な診断と、治療の必要性を述べられるとともに、医学的アプローチ単独では限界があり、医療・福祉関係者を含めた多角的な取り組みの必要性を指摘されました。
2) 万成病院作業療法士、楢原 伸二氏は、自分の母親を介護された経験をもとに「認知症の介護」と題し、「認知症の方も今を懸命に生きている。一人ひとりの個性を重視し、ありのままのその人を尊重し、その人ならではの生活が送れるよう地域の理解と協力が必要である」と訴えられました。
3) 真庭医師会、作本 修一氏は「真庭市認知症地域支援推進ネットワーク構築の近況」と題し、医療機関の7割が認知症相談医として医療分野でのネットワークを構築、介護職との事例検討会、地域住民との「徘徊模擬訓練」の実施など、岡山県で最も進んでいる地域連携の現況を発表されました。
4) 認知症の人と家族の会、岡山県支部代表、妻井 令三氏より、「家族の会の意見」として、医療・介護従事者、地域包括支援センター、行政等への具体的な要望がなされ、これら多職種に家族会を含めた有機的な連携が重要であることが指摘されました。
5) 岡山県医師会理事、御津医師会副会長、塚本 眞言氏は、「地域における認知症高齢者支援体制」として、認知症疾患医療センター(認知症専門医療の提供)、地域包括支援センター(認知症連携担当者を配置)、かかりつけ医、介護職等が連携し、本人・家族を支援するネットワークを早急に構築したい旨を述べられました。
以上の講演の後、異口同音に語られた感想は、「認知症本人、その家族の悩み、苦労は十分理解できる。しかし、そのあとどこに相談すればよいのか、どうすれば状況が改善されるのか、情報がまったく不足している。今日参加した皆が連携し、患者・家族を地域でささえる仕組みをはやく構築し、敷居の低いだれでもすぐにアプローチできる体制が必要である」ということでした。
(森脇)
投稿日時: 2011年11月25日 (1354 ヒット)
中山中学校区介護予防教室
日時:平成23年7月24日(日)13:30〜15:30
場所:一宮公民館
参加:中山中学校区住民 約30名
講師:おかやま西クリニック 有地弘充先生
平成23年7月24日(日)「ちょっと気になる“おしっこ”の話」として以下の内容で講演をさせていただきました。
?泌尿器科ってなんですか?
?泌尿器科であつかう代表的な病気について
・過活動膀胱
・前立腺肥大症
・膀胱炎
・前立腺癌
など・・・
?実際のクリニックでの診療について
?質疑応答
泌尿器科にはどのような症状の時にかかればよいのか、どのような病気を扱うのかといった話を中心に講演をさせていただきました。また、「泌尿器科ではどんな検査をされるのだろう」と気になって受診をためらう患者様もおられると考え、実際の検査方法についてと、「恥ずかしい」検査はほとんどない旨も説明させて頂きました。
夏期に問題となる熱中症に関しても、屋内でも発生することを説明させて頂き、クーラーや扇風機などを有効に利用すること、喉の渇きを感じる前にこまめな水分補給をすることが重要であると奨励させて頂きました。
(有地)
投稿日時: 2011年08月25日 (1672 ヒット)
御津医師会主催第11回糖尿病勉強会
日 時:平成23年7月22日(金)19:30〜21:00
場 所:岡山医療センター4階
講 演:1. 糖尿病の食事指導
管理栄養士 植田麻子氏
2. 2型糖尿病のための上手なカーボカウント活用法
糖尿病・代謝内科 利根淳仁先生
担 当:塚本眞言副会長
共 催:武田薬品工業
出席者
岡山医療センター:肥田先生、利根先生他
御津医師会:大橋、五島、駒越、近藤洋、須藤、塚本、鳥越、難波晃、深澤、
森脇、吉武、事務局・岡田
内容
1. 岡山医療センターにおける栄養指導の概要
よくある質問に対する具体的な回答
糖尿病治療ガイド2010年の説明
症例を提示しての解説をして頂きました。
2. 食事の炭水化物を一定にすることが大切である
?1食あたりの炭水化物量を計算する
(指示カロリー)×(55〜60%)/4kcal/3食
≒指示カロリー/20 よりやや少量
?主食の量をそろえる ⇒ おかずの炭水化物量を決定
指示カロリー1600kcal(炭水化物1食80g)の場合
主食:ご飯150gor6枚切りパン2枚(炭水化物55g)
⇒80-55=25g:おかずの炭水化物量(病院食:約20g)
?タンパク質、脂肪の過剰摂取に気をつける
高蛋白食:グルカゴン↑ 食後2〜4時間の血糖↑↑
脂質1g9kcal 摂食エネルギー>消費エネルギー
必ず太ります
(塚本)
投稿日時: 2011年08月02日 (1315 ヒット)