御津医師会と高谷岡山市長との懇談
7月30日、菅波会長共々、高谷市長を訪問し、強毒性新型インフルエンザが流行した時の御津医師会の対応を説明、"発熱外来"設置時必要な予算のお願いをしました。
すでに保健所から防護服などにかかる費用の予算はつけてあるので、医師会独自に”発熱外来”を設置するようであれば前向きに対処する、とのご返事をいただきました。
また、同日の夜、岡山市市長、副市長、議長をお招きしての岡山市医師会連合会の特別理事会が開かれ、菅波会長、大橋副会長共々出席しました。菅波会長の「岡山市は国際福祉都市を目指すべきで、医師会もそのために協力すべきである」との持論を展開され大いに盛り上がりました。(森脇)
投稿日時: 2009年08月10日 (1581 ヒット)
健康みつ21 認知症がよくわかる市民公開講座
日時:7月28日14:00〜16:00
場所:御津ふれあい交流プラザ
担当:駒越 春樹
平成21年7月18日岡山市北区御津の御津ふれあい交流プラザにおいて、御津医師会とエーザイ株式会社との共催で市民を対象とする公開講座を行いました。100名を超す参加者があり盛況でした。
最初に御津医師会のホームページと、地域医療を守るプロジェクトのひとつとして夜間輪番制を紹介しました。また岡山医療センターとの病診連携についても案内しました。
講演1として「認知症の診療」〜アルツハイマー型認知症を中心に〜という演題で岡山医療センターリハビリテーション科 医長 大森信彦先生にお話ししていただきました。
認知症の原因となる病気、診断、検査、治療、予防のための生活上の注意などわかりやすく話していただき、知識を深めることができました。
つづいて講演2では、近大姫路大学看護学部教授の人見裕江先生が「認知症のケアは生活を楽しむことから」と題してお話ししてくださいました。
認知症の人が最後までその人なりの生活を楽しみ、その人らしく生きることができるケアのために、歌うこと・おしゃれすること・お茶タイム・アロママッサージと免疫機能との関連、避けるべき生活習慣としての喫煙・運動不足・野菜不足について、認知症患者本人のケアとともに介護する人のケアの重要性など述べられました。また地域での各種サービスの利用、成年後見制度についてもとりあげられました。(駒越)
投稿日時: 2009年08月03日 (1776 ヒット)
夜間診療輪番制の今後を考える会の報告
日時 平成21年7月23日午後7時半
場所 茶山亭
出席
黒住、菅波、深澤、大守、今井、森脇、大橋、難波晃、駒越、岡田
御津医師会夜間診療輪番制は、平成20年10月より開始して9カ月が過ぎました。市内の大病院の負担を減らし、地域の医療現場を守っていくことを目的として、平日月曜日から金曜日の午後6時から9時半まで電話で受け付けをして、一宮、津高・御津のそれぞれ1医療機関が診療に当たってきました。
町内会長さんとのモニタリング会議ではこの制度は良い制度なので続けていってもらいたい、今は利用が少ないがセーフティーネットの一つになっていると好意的に受け止められています。とはいうものの、いまだに利用数は少なく、待ち時間の負担、待機職員への手当の負担もあります。
これらを解消する方法として、現在2地区それぞれで担当医院が待機していますが、一つにまとめてはどうか、またホームページに当番を公表してはどうかなどの意見が出ています。この際、現在輪番制参加医院の皆様と、日曜祝日の当番医をして下さっている診療所にもお声かけして、一緒にこの制度の今後を考えることを目的としてこの会を開催し協議しました。
(担当 駒越)
投稿日時: 2009年07月27日 (1631 ヒット)
第4回糖尿病勉強会
日時:7月16日(木) 19:30〜20:50
場所:岡山医療センター 4階
講師:利根淳仁先生 酒井管理栄養士
担当:塚本 眞言
出席者
塚本、大橋、難波経、須藤、鳥越、福本、有森、岡野、近藤洋
コメディカルスタッフ4名
テーマ
□インスリン治療について
基本事項のおさらいと、外来で導入可能な
1日1回注射と経口糖尿病薬との併用
(Basal supported oral therapy BOT)
□管理栄養士のミニレクチャー
教育入院における「主食バイキング」の取り組みについて
□「岡山県統一地域連携パスの運用方法について」
投稿日時: 2009年07月22日 (3528 ヒット)
香和中学校区青少年育成協議会総会時の講演
日時 6月27日(土)15:00〜
場所 香和中学校体育館
講師 森脇 和久
6月27日(土)香和中学校区青少年育成協議会総会に招かれ、「健康の話あれこれ」と題して講演させて頂きました。
“新型インフルエンザ”に対する関心が高く、?家庭での一般的な予防方法、?家族に新型インフルエンザの感染が見つかったときのタミフルの予防的投与、?強毒性の新型インフルエンザが流行した時、地域としていかに対処すべきか…等の質問がありました。
強毒性の新型インフルエンザ対策は最も重要な課題で、医師会としては地域住民の皆様の健康を守るべく、御津医師会独自の“発熱外来”の設置、防護服を着ての往診、等を考えている旨お話ししました。
今後も、地域の皆様にとって開かれた医師会であるべく、色々な地域の会合に積極的に参加する努力が必要と考えられました。(森脇)
また6月18日(木)には、馬屋上小学校区交通安全教室に事務局が参加して、御津医師会夜間輪番制度の宣伝をさせていただきました。(事務局)
連合町内会長の方々をはじめ関係者の方々には大変お世話になりました。
投稿日時: 2009年07月14日 (1643 ヒット)