第1回 御津医師会 在宅医療を推進する会
日 時:平成24年7月25日(火)19:30〜21:00
場 所:北ふれあいセンター4階研修室
参加者
会員 宗盛真、駒越、難波経豊、大森、難波晃、森脇、大橋、山下、鳥越、今井、
深澤、大守、 事務局・岡田
済生会総合病院・地域連携室 : 鷹取 康晴
北区北包括支援センター香和サブ : 森 恵子
高木薬局指定居宅介護支援 : 板野登紀子
グッドライフグループ : 高塚 賢
医師会員12名、オブザーバーの方々4名、合計16名の方々にお集まり頂き、第一回目の会議を開催しました。
初めに、会長として、この会の趣旨、在宅医療の現状、今後在宅医療を推進するにあたっての医師会の役割等説明させて頂きました。続いて、実際に訪問診療をされている先生方より、現状の問題点・感想等を述べて頂きました。
各々の先生方が日々、事案ごとに実際にご苦労されていることがよくわかりました。医師会としてお手伝いできること・医師会にしかできないことを、今後この会議を通して考えていきたいと思います。
とりあえず第一回のこのたびの会議で出た結論は、“在宅医療を御津医師会で推進していく事、在宅医療を地域の住民の方々に説明し、病院の先生方にもっとアピールする事”ということでした。
(森脇)
投稿日時: 2012年08月01日 (1081 ヒット)
御津医師会第14回糖尿病勉強会
日 時:平成24年6月29日(金)19:30〜21:00
場 所:岡山医療センター西棟8階
講 演:1. 糖尿病の最近の話題
糖尿病・代謝内科 利根淳仁先生
2. 糖尿病患者における急性合併症
糖尿病・代謝内科 伊勢田泉先生
共 催:武田薬品工業
参加者
岡山医療センター : 肥田先生、利根先生他
御津医師会 : 鳥越、難波晃、難波経、五島、宗盛、山中、 事務局・岡田
御津医師会主催第14回糖尿病勉強会が「糖尿病治療〜最近の話題〜」をテーマに開催されました。
当日、参加常連の先生方4〜5人の他用によるやむを得ない欠席があり、会の盛り上がりが懸念されましたが、お二人の先生にご講演いただいたこともあり活発な討議がなされ、盛会裏に終えることができました。
利根先生には糖尿病患者の激増、また2型糖尿病患者の病歴に応じた糖尿病薬の使い分け、伊勢田先生からは糖尿病患者の急性合併症(DKA・HONK・HHS)についてのお話がありました。
(難波晃)
投稿日時: 2012年07月17日 (1208 ヒット)
御津医師会講演会「スウェーデンの認知症高齢者ケア」
日時:2012年3月28日(水)13:00〜16:00
場所:岡山コンベンションセンター 3F
主催:御津医師会
後援:スウェーデン大使館
担当:塚本 眞言 副会長
参加:県内医療・福祉関係者等 150名
(御津医師会:難波晃、森脇、塚本、駒越、大橋、鳥越、事務局・岡田)
「認知症は病気である」、しかし「“認知症”と一括りにできない」ことを正しく理解し、それぞれの認知症にあったケアを行うためには何が大切であるかを学ぶため、スウェーデンで認知症に関する国の各種委員やアドバイザーを努める作業療法士、インゲ・ダーレンボルグ女史をお招きし、講演会を開催した。
県内の医師、介護関係者等150名が出席し、熱心にメモを取りながら拝聴し活発な質疑応答もおこなわれた。
高齢者福祉部門の到達目標は、?高齢者が安心して老後を迎え、自立して生活できること。?社会が高齢者に優れた医療とケアを提供しなければならないことである。
なぜ、認知症診断を受けることが重要なのであろうか??認知症になるということは、本人とその家族にとって悲劇的な出来事である。?認知症は長期慢性の病気であり、機能障害を持ちながら十数年を生きる。?認知症の人はどのような症状が現れ、病状経過をたどるのか、病気について知ることができる。?診察することによって、正しい情報とケアを家族に提供することができる。
認知症高齢者へ最高のケアをおこなうには、?通常の生活を維持するため個人を中心とした個別ケアをチームでおこなうこと。?サービス内容は個人個人の自立生活の手助けになるよう考えておこなうことの重要性が強調された。
(塚本)
投稿日時: 2012年05月02日 (1135 ヒット)
北地域医療連携意見交換会(糖尿病)
日時:平成24年3月28日(木) 19:30〜21:30
場所:リーセントカルチャーホテル
共催:岡山市
担当:大橋基副会長
出席
榊原病院、済生会病院、岡山医療センター:医師等
御津歯科医師会、吉備医師会、岡山市等、合計34名
(難波晃、森脇、駒越、大橋、鳥越、吉武、 事務局・岡田)
昨年に続いて二回目の糖尿病医療連携のワールドカフェスタイルのワークショップを開催いたしました。榊原病院・済生会病院・岡山医療センターの糖尿病専門医の先生方とスタッフの皆さま、御津地域の歯科の先生方、医療センターの歯科の先生にご参加いただきました。糖尿病の方の歯周病罹患率はほぼ100%とのお話を伺い、今後は歯科の先生方との連携もしっかりしなければと思いました。
岡山県の糖尿病連携パスが新しくなりました。総合医から専門医への紹介内容がより細かく書けるようになり急性期医療機関の機能を利用しやすくなっています。歯科への紹介の目安も判断できるものになっています。是非一度お確かめください。
ただ、患者さんに自分の病状を理解しながら療養していただく意味も込めて、糖尿病連携手帳を常に携帯していただいて各医療機関を受診していただき、各医療機関はそれを確認して記入することで連携する事も大切との意見もありました。 是非ご一考頂きたいと思います。
糖尿病は増加し続けており、専門医の数は限られています。連携は必須です。よりよい連携の形を目指して今後もワークショップを開催できたらと考えております。今後ともよろしくお願いいたします。
有意義な時間が持てました。ご参加いただきました皆様に感謝いたします。
投稿日時: 2012年04月11日 (1416 ヒット)
北地域医療連携意見交換会
日 時 平成24年2月29日(水)19:30〜21:30
場 所 リーセントカルチャーホテル ベネツィア
共 催 岡山市
担 当:大橋 基 副会長
参加者:64名
岡山医療センター・岡山中央病院・済生会総合病院の医師・看護関係、
岡山市関係、介護関係、開業医等
御津:難波晃・森脇・駒越・大橋・鳥越・深澤・五島・今井・山下・原田
第二回ワールドカフェ・「終末期を考える」
今回もたくさんの方にお集まりいただきありがとうございました。初めての参加の方もありましたが、前回の記録を見ていただくのも意味があると考えて前回のものに重ねて記録していただきました。
在宅での看取りも含めて、終末期における医療・介護のあり方などを、それぞれの立場でお話しいただきました。
ワールドカフェの特徴として、話しやすい雰囲気で満足度は高いのですが、結論めいたものを出すこと、方向性を決定するという事は難しい面があります。
ただ、記入いただいたご意見は、傾聴するに値するものがたくさん含まれており、少し時間を頂いて集約し、今後の取り組みに生かしたいと思っています。
今後は少しずつテーマを絞りながら、深まった話にしたいと思っています。
2025年(団塊の世代が後期高齢者となる年)に向けて、在宅医療の重要性は高まっていきます。そこでは多職種連携が必須です。その連携のために、いろんな立場の方にお集まりいただける場を提供できるというのが地区医師会の特徴であり役割であると思っています。
今後ともよろしくお願いいたします。
投稿日時: 2012年03月15日 (1243 ヒット)