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「脳卒中のことがよくわかる」市民公開講座

日時:平成22年10月23日(土)14:00〜
場所:御津ふれあい交流プラザ
担当:駒越春樹副会長

平成22年10月23日岡山市北区御津の御津ふれあい交流プラザにおいて、御津医師会と、田辺三菱製薬株式会社との共催で市民を対象とする公開講座を行いました。御津地区で行う3回目の公開講座ですが、今回も100名を超す参加者がありました。講演の始まる前に、御津医師会と夜間診療輪番制を紹介しました。
[講演1]として、「脳梗塞にならないために」という演題で、岡山医療センター神経内科医長・真邊泰宏先生にお話ししていただきました。以下の3つのどれか一つでも異常があれば、脳梗塞を疑います。?「イー」と発音する時に、口の両側が均等に動かない、?両上肢を目を閉じた状態で前に伸ばし、片方が上がらないか、他側に比べ下がってしまう、?「らりるれろ」が言えないか、不明瞭になる。そして脳梗塞を疑う時、3時間以内に専門病院に行くことで、t‐PAなどより良い治療を受けることができます。さらに脳梗塞の予防のための生活上の注意などわかりやすく話していただき、知識を深めることができました。
つづいて[講演2]では、同じく岡山医療センターの脳神経外科医長・難波洋一郎先生が「脳出血の話」と題してお話くださいました。脳出血、くも膜下出血について、実際の手術の様子も含めて説明していただきました。また避けるべき生活習慣としての喫煙、運動不足、野菜不足について、さらに発症入院した時の金銭的な負担についても言及され、興味深く聞くことができました。
ふたつの講演に対して予定の時間いっぱい質問が続き盛会裏に会を終えることができました。
 

投稿日時: 2010年11月15日 (2114 ヒット)

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