岡山済生会総合病院第11回開放病床運営委員会
日時:平成21年9月9日(水)18:30〜
場所:ホテルグランヴィア岡山
出席
医師会:丹治康浩岡山市医師会長、粟井左千夫岡山医師会理事、
草野功登録医代表、荏原芳雄吉備医師会副会長、菅波茂御津医師会長、
済生会:糸島達也院長、大原利憲副院長、平松信副院長、塩出純二副院長、
岩本一壽常務理事、大澤俊哉地域医療推進センター長、槌田洋子副看護部長、
田淵正登病院管理担当参与、岡田典子地域医療連携室係長、新居理恵地域
医療連携室
議題
1.糸島院長あいさつ
2.丹治岡山市医師会長挨拶
3.田淵病院管理担当参与による紹介、逆紹介状況、開放病床実績報告
4.地域医療連携センター開設について
5.その他
内容として大切だったことが3点あります。
1)紹介・逆紹介システムの推進のために、岡医連「かかりつけ医照会」と「介
護保険指定医照会」システムを済生会用に適用していること。
2)開放病床実績報告として、登録医数が岡山医師会119名で御津医師会が28
名にもかかわらず、開放病床入院延べ日数が、岡山医師会:1496日、御津医師
会:865日という事実です。済生会病院と御津医師会員の相互依存度はかなり
高いと判断できます。
3)地域医療連絡センターの新設です。大澤センター長以下10名弱の各種専門家
の構成です。特筆すべきは、恩賜財団そして社会福祉法人として、全患者の10%
は低所得者(身体障害者、DV被害者など。ただし、生活保護者は対象外)に診療費の減免をする義務があるとのトピックでした。
この委員会の後に開催された懇親会では御津医師会会長として下記のことに言及しておきました。
1)昨年の同時期に検査ミスから生じた医療事故を克服されて危機管理体制が
充実されたことに対する祝福。
2)御津医師会員の開放病利用に関する感謝。
3)新型インフルエンザに対する済生会病院の対応マニュアルと御津医師会対
策との連携。 (菅波)
投稿日時: 2009年09月17日 (2587 ヒット)