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御津医師会医療連携意見交換会 8/28

御津医師会医療連携意見交換会
「どうすればスムースに退院調整ができるのか」

日時 平成24年8月28日(火)19:30〜21:30
場所 リーセントカルチャーホテル

出席

病院:医療センター・金川病院・中央病院・済生会病院・光生病院・榊原病院
ケアマネ等介護関係、岡山市 合計45名
(御津医師会:森脇・鳥越・難波晃・大橋・近藤・難波経豊・宗盛・原田・大森・
         山下                    事務局 岡田)

 厚生労働省は4疾患5事業から、5疾患(精神疾患追加)5事業及び在宅医療と在宅医療の推進をはっきり明示しました。
 医療機関のさらなる機能分化と役割の明確化が求められています。急性期病院の使命と役割、在宅医療、かかりつけ医の役割を、市民に理解していただくのは大変ですが、地道にすすめていかなくてはならないと思います。
 そして、病院から在宅への移行の問題が大きく横たわっています。「家に帰りたい」、「家に帰したいのに受けてくれる在宅医がいない」という意見。在宅医、ケアマネージャーの側からは、「もう少し早めに退院連絡があると準備が出来たのに」、「いきなり退院が決まって混乱した」という意見もあり、これは一度話し合いの機会を設ける意味があるという事でワークショップを計画しました。大勢の関係各位に参加いただきました。感謝いたします。
 ワールドカフェスタイルのワークショップの特徴である、顔の見える関係の構築と問題点の確認はできたと思うのですが、さて、今後どうしていくのかにつきましては、もう一つ突っ込みが足りない感じは否めません。
 在宅医療の推進を掲げている岡山市の方々とも協力して、ケースの検討など在宅での療養を希望される方を支えるための問題点を整理して、在宅資源の整備と支える体制づくりが出来たらいいなと考えています。
 今後ともご理解ご協力をお願いいたします。
                                                 (大橋)

 

投稿日時: 2012年09月03日 (1236 ヒット)

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