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御津医師会「医療連携」学術講演会

日 時:平成23年9月29日(木)19:30〜21:00
場 所:岡山市北ふれあいセンター4階 研修室
講 師:岡山県健康づくり財団附属病院 院長 西井 研治 先生
    「高齢者結核患者の特徴と早期発見について」

参加者:計36名

医療・介護関係者等 25名 
御津医師会 11名
難波晃、塚本、駒越、大橋、難波経、深澤、今井、山下、近藤洋一、須藤、
事務局・岡田

協 力:第一三共株式会社
担 当:大橋 基 副会長


最近も集団感染があったように、日本では忘れてはいけない感染症の一つである。長引く咳・通常の抗生剤の治療効果が乏しいときには、レントゲン検査・胸部CT・喀痰検査を行うことを怠らないことが大切。
日本は先進国の中では中蔓延国、東南アジアは高蔓延国であり、国際交流・特に東南アジアとの交流が盛んである現在、結核と出会う危険性はむしろ高まっている。
ただ、高齢者の発症が多いのは事実なので、高齢者と接する機会の多い医療関係の方々は 頭の片隅にいつも結核の可能性を置いておくことが大切。そして、おかしいと思ったら面倒がらずに検査を受けていただくことが、本人も周りの人も守ることになる。
バイパスが開通して御津医師会の地域と健康づくり財団附属病院の距離も近くなったので遠慮なく相談・紹介を受けていただけるとの事でした。
                                                (大橋)

投稿日時: 2011年10月11日 (1404 ヒット)

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