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2011年10月巻頭言

                                               御津医師会会長 難波 晃 
 「暑さ寒さも彼岸まで」とは本当によく言ったものだと実感しております。朝夕はだいぶ秋めいてまいりました。
 今年は3月に東日本大震災、大津波、更に福島原発事故と重なり、甚大な被害がありました。また9月には台風12号による集中豪雨被害、さらに15号の追い打ちと大災害の連続です。被災者の方々には心からお見舞い申し上げますとともに、もうこれ以上の災害はご免蒙りたいものです。
 第3回御津医師会「地域医療」学術シンポジュム[10月22日(土)開催]が近づいて参りました。今回は駒越副会長の9月号御津医師会報巻頭言にもありました如く、認知症をテーマとして取り上げます。御津医師会のスタンスは地域の方々と強い連携を保ちながら医療、福祉を進めていこうというものですから、今回も各界有識者の方々に多くお集まりいただきご意見をいただきますが、あくまで地域の方々が中心であり、その方々のご意見、ご希望をまず取り上げてそれに対しての解決策を模索していくというスタイルになると思われます。
 現在地域の取り組みの一つに(行政的な活動のうち)小地域ケア会議というものがありますが、香和学区では現在ある一つの地域をモデルとして認知症マップというものを作ろうとしています。認知症の方の存在又その方について得られるデータを整理して、地域として協力して対応しようというものです。細かい方針は小生には今のところまだ不明であり、またプライバシーの問題もありなかなか制約も多いのですが、町内会、民生委員、愛育委員の方たちを中心に作業が進められようとしています。
 御津医師会シンポジュムでも、やはりこういった地に足のついた問題から始め、そういった身近な問題の一つ一つをテーマとして取りあげ、地域の方たちと一緒になって解決していくことが大切なことではないかと思われます。又そういった取り組みが御津医師会としての今後の在り方を決めていくことになりはしないかと考えます。
 会議はやはり会員の先生方のご協力をいただいてこそ意味のあるものになります。シンポジュムへのご参加ご協力をなにとぞよろしくお願い申し上げます。

投稿日時: 2011-10-03 10:47:40 (1329 ヒット)

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