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2010年11月 巻頭言

                                                      御津医師会副会長 駒越春樹  
  皆様の多くが医院開業にあたり、地域医療に貢献することを、あいさつで述べられたのではないでしょうか。地域医療をどうとらえるか、それぞれ少しずつ違うかもしれません。しかしながら多くの方が、地域住民と医師が信頼し合って、よい地域を作っていくことを目指しているのではないかと思います。
 御津医師会には、地域住民の皆さまとの信頼関係を強めていく3つのツールがあります。モニタリング会議、報告と感謝の集い、地域医療シンポジウムです。信頼へのスタートは、まず相手と出会うことから始まります。そして興味を持ち、相手に好意を持ちそして信頼へ至ると思います。地域の皆さまとの関係は多くは医師患者関係の中でのもので、改まって地域を一緒に支えるために話し合うことはなかったのではないかと思います。
 本年10月で、御津医師会夜間診療輪番制度は、まる2年を迎えることができました。この制度が始まってまもなく、平成20年10月に津高一宮地区住民を代表する町内会長の方々と、夜間診療輪番制推進協力協定を結びました。この中で、この制度に対する地域の意見を伺うためのモニタリング会議を、定期的に開催することをうたっています。この会議では、夜間診療輪番制だけではなく、たとえば強毒性インフルエンザ流行時の発熱外来設置訓練についての検討もしました。そして実施にあたり、町内会長の皆さまの蓄積されたノウハウ、ネットワークのおかげで、想定していたよりはるかに簡単に訓練をすることができました。この会議で住民の方との信頼はずいぶん深まったと思います。
 平成23年1月8日に第二回地域医療シンポジウムと、続いて感謝と報告の会を開催することを、理事会で認めていただきました。ぜひ、多くの会員の皆さまがご参加くださることを期待します。またモニタリング会議の開催も随時お知らせいたしますので、奮ってご参加下さい。

投稿日時: 2010-10-29 14:41:03 (1264 ヒット)

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