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2010年10月 巻頭言

                                              御津医師会副会長 塚 本 眞 言
  第6次岡山県保健医療計画では、県民がいつでもどこに住んでいても安心して医療が受けられるよう医療機関相互の役割分担と連携を推進し、関係機関が連携しながら、地域の実情に応じた効率的な医療体制を整備する必要があり、保健、医療、介護サービスなどが適切に提供できるよう、かかりつけ医などの果たす役割が重要であると述べています。
  また、高齢者が住みなれた地域で安心して暮らせるようにするため、医療と介護の連携や24時間対応の在宅医療や在宅介護サービスの提供、見守り、配食、買い物など多様な生活支援サービスの確保や高齢者住宅の整備など、様々な支援が切れ目なく提供される体制の構築についても言及しています。
  このことはまさに、「ニーズに対応した住宅が提供されることを基本とした上で、生活上の安全・安心・健康を確保するために、医療や介護のみならず、福祉サービスを含めた様々な生活支援サービスが日常生活の場で適切に提供できるような地域での体制」と定義された地域包括ケアシステムの在り方や地域包括ケアシステムを支えるサービスなどについて具体的な方策を早急に打ち出すよう促しているものと思われます。
  地区医師会に所属する私たち開業医の平均年齢は60歳代といわれており、「後期高齢者」の冠も待ったなしのところまで来ています。これから先も地元地域社会で老後を過ごされるプランをお持ちであれば、今、自ら地元地域の「地域包括ケアシステム」強化に尽力することが自らの老後に安心と優しさを保障する礎になると信じています。

投稿日時: 2010-10-29 14:37:15 (1292 ヒット)

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