御津医師会在宅医療を推進する会

投稿日時 2014年10月01日 | カテゴリ: 2014

第2回在宅医療を推進する会

日 時:平成26年6月16日(月)19:30〜21:00
場 所:御津医師会事務局

参加

 駒越、塚本、大橋、大守、難波晃、森脇、鳥越、津島、難波経雄、深澤、宗盛、
 連携室・森、   事務局・岡田


1.各医療機関の在宅医療の現状について
  意見
  ・在宅をしている医師の集まる、ゆるやかな(長続きのできる)ネットワークを作りたい。
  ・多職種との連携もいいが、医師会内部の連携はできているのか疑問。もっと充
実すべきである。
  ・病院との関係作りをするため、勉強会等を行ないたい。
  ・みつネット・津高一宮ネットという地域連携の場をつくり、それぞれの地域で
活動している。多職種連携の場になっているので、在宅医療をしている先生方
にもっと参加して欲しい。
  ・退院時ケアカンファレンス等を行ないたい。患者が家に帰ってみたい、家に帰
りたいという希望をかなえるために、いろいろな職種の方ががんばっている事
を患者や家族に見てもらいたい。
  ・病院の先生から、患者さんを在宅で診て欲しいとのオファーがない。患者さん
が、在宅に帰るということを考えていないのではないか。在宅での診療依頼は、
訪看やケアマネジャーからがほとんどである。
  ・内科以外の専門科の先生に、気軽に往診してもらえるようにしたい。連携室・
森さんが医師会内の専門の先生の往診の可否を調査をする。
  ・ポータブルのレントゲンは、あまり使わないものなので購入を迷っている。共
同購入はできないか。

2.今後の在宅医療の進め方について
  ・携帯や自宅の連絡先情報を登録、困った時に助け合える掲示板みたいなものは
つくれないか。
  ・今日の会のような気軽に話ができる場を設ける。
 
3.岡山県在宅医療連携拠点事業における実施事業についての要望・意見
  ・「見え検」等の勉強会を開催予定。積極的に参加して欲しい。

4.その他
   3ヶ月に1回程度この会を開催する。次回は、9月半ばの予定(月曜以外)。
   連携室・森さんに、本日の参加者以外の訪問診療をしている先生や専門科の先
生に参加していただけるよう声かけをしてもらう。

 

第3回在宅医療を推進する会

             
日時 9月9日(火)19:30〜21:00
場所 御津医師会事務局

参加 

 駒越、大橋、大守、難波晃、森脇、鳥越、難波経雄、難波経豊、宗盛、
 連携室・森、みつネット・成広、事務局・岡田

                         
1 他科の先生との連携について要望等
    眼科、耳鼻科、泌尿器科、産婦人科、皮膚科、歯科等
  津高・一宮地区を中心に、前回出席していただけなかった先生方を中心に連携室
から直接声かけをしてもらい参加をお願いしていたが、今回の参加者は少なかっ
た。
  在宅診療は内科が主となっている。しかし、在宅医をしている立場からは、嚥下
障害等で耳鼻科、尿閉で泌尿器科、褥瘡等で皮膚科、骨折等で整形外科といった
ように、困った時に専門医に診て欲しい思う事がある。そういった際に、気軽に
相談できるような関係を築くことができればと考えている。
  まずは、寝たきりの人についても専門医のニーズがあることを、医師会内の他科
の先生方に知ってもらう必要がある。
また、他科の先生方の往診に行きやすい環境を整えるためにも、岡山県医師会を
通して、専門医の往診について検討していただくよう働きかけていく。
  またディケアや訪問介護等で、介護職や看護師が、利用者の様子をみて、「これ
は専門の先生に診てもらった方がいい」とか「薬をもらった方がいい」と直接家
族に言うことが多いが、在宅医の方針と違う場合がありトラブルになることもあ
る。まず在宅医に相談する、ということを、介護職等に徹底することが必要。そ
れについての介護職等に向けた勉強会も必要だと思う。

2 在宅医療の勉強会について(案)
  ・法医学 在宅死 
   岡山県より、岡大・宮地先生の勉強会の提案。
    11月以降の平日夜に、ケアマネ等も含めた会を設定する。
  ・中央病院 緩和ケア(金重先生)
    ケアマネ等も含めた会を、2回に分けて設定。
    みつネットで、11月〜1月くらいで、2回、設定予定。
  ・エーザイ 認知症
    医師のみ。3回シリーズで、5〜10名程度での臨床講座。
    いずれも、実施とする。

3 御津医師会「地域医療」学術シンポジュム
   ときどき入院、ほぼ在宅  〜地域で支える〜
     10月11日(土)16:00〜18:00 ロイヤルホテル
   地域住民に対して、「在宅医療について、知って欲しい事」等
  「在宅」は、介護力の問題である。病院から帰るタイミングについて、病院の先
生方に考えて欲しい。
  在宅で診ている患者さんの状態によって、病院と家とを気軽に行き来できるよう
な環境が整えられよう目指したい(短期入院等)。家族が安心して介護を続ける
ためにも必要なことである。
  9月11日の津高一宮ネット全体会では、地区住民の方より、介護保険について
のわからない点、聞きたい事を聞く予定にしている。これをもとに、シンポジュ
ムの内容を考える。

4 その他
 次回 12月5日(金)19:30〜 御津医師会事務局予定。
 在宅医療勉強会にし、医師会内の専門科の先生にレクチャーをお願いしたい。
 寝たきりの患者に多い疾患別に、講師をしていただける先生を捜す予定。質問形式
で、事前準備は不要な形とする。
 






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