日 時:平成26年7月10日 19:30〜21:30
場 所:リーセントカルチャーホテル
主 催:岡山市、御津医師会・津高一宮ネット
出席者
医療、介護・福祉専門職、大学、行政等
(御津)駒越春樹、森脇和久、大橋 基、難波 晃、連携室:森、岡田
テーマ:多職種協働コア・ベストプラクティスを考える
105名を超える参加者を迎え大変盛況でした。岡大、保健所医療推進課、医師会が協働で「ベストプラクティスを検討」の段階からかかわらせて頂く中でいくつもの気づきがあり。専門職として重要な項目を細分化して評価を行うことで自身の強みも弱みも自覚することが出来た。また当日参加された方々からは「ベストプラクティスって何?」「質問項目が細かい」など不慣れな印象、戸惑いなど多少感じましたが、多職種が自己評価をもとに意見交換を繰り返すことでお互いの立場や役割を共有することが出来た。自己評価すべて「1」としている薬剤師になぜ「1」なのか伺うと調剤薬剤師なのでまだまだできることがあるのかもしれないが時間が足らない。一方「3」と評価した薬剤師は自分ができること明確にして地域に出かけて行っている。人文の出来ることを周囲にも知らせているとの事を伺う。確かに薬剤師に限らずその方の専門性を知り連携するのとしないとでは内容に大きな差が生じる。よい連繋で専門性の高い支援を繋ぎ、担当者自身も満足度の高い支援を提供するには役割機能の明確・共有化も重要だと認識した。また本日のワールドカフェで得た情報や結果から バランスよく効率的に業務が遂行できるようそれぞれが自己研鑽したり、専門職毎の傾向を把握することで有効な研修教育プログラムを組まれるかもしれないなど有効性の大きさを感じた。
(森)
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