第2回夜間輪番制度モニタリング会議の報告

投稿日時 2009年05月29日 | カテゴリ: 2009

日時   平成21年5月27日13:30〜14:30
場所   遊々会「ケアハウス茶山亭」会議室


出席者

町内会長:則安野谷会長、遠藤馬屋上会長、石原横井会長、
 黒住中山会長、吉仲馬屋下会長、佐藤桃丘会長、久世平津会長
医師会:菅波、大橋、森脇、駒越、深澤 

      

半年の実績報告
 昨年10月開始当初は少なかった(2名利用)。2月に町内会を通じて全世帯に案内シールを配り周知徹底を図ったので3月はかなり増えた(21名利用)が、4月の利用はまた少なくなった(11名利用)。  

協議
? 町内会からのご意見・アドバイス
・いい制度との反応の割には利用者が少ない感じがする。
・制度はいいが問題あり。電話すると色々と状況を聞かれ「かかりつけ医にいったら」と言われた。かかりつけ医に診てもらえないから電話しているのに。どこと話しているのかわからないので診療所名も初めに名乗ってほしい。→ 電話を受けるときのルールにします
・かかりつけ医に行く人が多い。若い人は大病院に行く傾向がある。→ かかりつけ医が対応してくれればそれが一番いい
・件数が少なくてあたりまえ。制度があることで住民が安心して暮
らせることが大事。(セーフティーネット)
・案内シールを1軒一枚で配ったが、家庭によっては複数必要な場
合がある。民生委員等を通じて別に配布してもいいのでは。
・地域行事で講師として医師派遣・宣伝をしてほしい。
医師会から
・設置理由二点:かかりつけ医が対応できない、救急病院がパンク
する前に対応したい(風邪でも数時間の待っての診療) 
・輪番制の時、スタッフが数人待機しているという現状あり。
もっと夜間診療のメリットのPRをしていきたい。
? 新型インフルエンザ対策について
現在、新型インフルエンザがメキシコ、アメリカなどにつづき日本国内でも発生し、大変混乱した状況があったが落ち着きつつある。
今後、強毒性鳥インフルエンザが発生すると予測されている。御津医師会としてはその際、各医院を閉鎖して、発熱外来を設置する。その場合に、診察に来た車等の整理をするボランティアを町内会でお願いできないかと考えている。現在の豚インフルエンザが落ち着いた頃に、協力体制についての勉強会を開くことにする。
今後強毒性インフルエンザ発生時における各町内会と御津医師会との協力体制を検討していくことを申し合わせた。


 

 






御津医師会にて更に多くのニュース記事をよむことができます
https://mituishikai.com

このニュース記事が掲載されているURL:
https://mituishikai.com/modules/v_hairman10/index.php?page=article&storyid=6