第2回 みつネット全体会議
日時:平成25年1月31日 19:00〜20:30
場所:御津文化センター 第1・第2講和室
参加者
岩田(医療センター)、大田原、藤井(中央病院)、森重(金川病院)
井上、多田、原、西村(御津保健福祉ステーション)、
西田(岡山大学)、井上(岡山県)、大智(御津支所)、
磯島、土肥、本郷(歯科医師会)、成広(薬剤師会)
堀部(介護支援専門員協会)、中原、桂城(町内会)、戸田(民生委員)、
福井、徳田(岡山市保健福祉局)、中田(山陽新聞)
森脇、駒越、大橋、難波経豊、西岡、大森(医師会)
成広、冨田、久山(地域連携室)、岡田
1.ニーズアンケート結果報告(岡山大学・西田和弘教授、金川病院・大森信彦先生)
昨年御津地区を対象として収集したアンケート結果から御津地区はネットを介した関係よりも人間的なつながりが強く、近所同士で支えあって生活している。
またコミュニティーバスよりも自家用車を使用して行動している人が多く、使用しない理由としてはコミュニティーバスが住まいの近くに停車しない、時間が合わないなどが挙げられていた。
介護については同居家族によって担われている環境で、また独居の方の認定度が高いことが分かった。
自由に寄せられた意見では、低所得者が入所できる施設や病院が欲しいということと、家族に迷惑をかけたくないから延命を望まないがどうしたらいいかが分からないという意見も上がっていた。
御津の中でも地域により特色があり、それぞれの地区にあったサポート体制が必要とされていることが分かった。
2.地域連携室の進捗情報(難波経豊先生、地域連携室・成廣紀子)
みつネットの1月末時点での活動報告と今後の予定、患者情報のIT化について説明。
みつネットは1月末までで資源マップの為のアンケートを作成、発送をして、今後表にしてしく予定、11月にはみつネットのHPとブログを開設、国立病院機構岡山医療センターで、ゆうの森理事長・永井康徳先生の講演会、1月には御津地区のケアマネジャーと医師を集め、御津地区ケアマネ会を開催、多職種による意見交換会も開催した。
今後の予定は、多職種による勉強を開催し他の職種が在宅でどのようなことができるのかお互いを理解してもらう、また小学校と協働して医療体験授業の開催。
患者情報のIT化については、現在の時点では構想の段階であり、明確なものを提示することはできないが、安価で御津独特の情報共有システムを作成することが理想であり、そのためには、研究機関と協働して作成をすることや、プライバシーの問題ではセキュリティーを強固にする方法ではなく運営ルールを設け、ルールの中で活動することで回避できるよう熟考していく考え。
3・次回みつネット全体会議予定
日時:平成25年3月28日 19:00〜
場所:御津文化センター
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