日時:平成22年3月29日(月)19:30〜
場所:ケアハウス茶山亭
講師:岡山赤十字病院医療社会事業部長 石井史子先生
担当:難波晃副会長
出席
塚本、菅原、駒越、山谷、森脇、田村、深澤、大橋、吉武、菅波、
津曲、山下、逸見、大守、難波晃、 岡田
1. 岡山空港管理事務所 杉本弘之氏
?御津医師会員への連絡方法
メールアドレス登録30名へは災害発生時管理事務所から直接連絡(近々管理事務所による
テストがある予定、素早い反応でお願いします)
?制限区域内立ち入り
消防、警察、DMATチームに関しては制服があり判別可能。
御津医師会員:医師会として立ち入り許可申請をし、会員専用許可証(腕章)を交付(これ
により立ち入りはスムースになるが、腕章管理を医師会として責任を持つ必要がある)
?立ち入り場所
原則的に飛行場西側の第1ゲートを使用することとする。
3か所進入ルートがあり、災害発生の場所により選別されるべきだが、
実際の災害発生時に選別の余裕はないと思われる。
?岡山空港保有救急医療資器材一覧
2. 岡山赤十字病院医療社会事業部 石井史子先生
テーマ:災害医療の実際 特にトリアージについて
災害時における体系的な対応が重要とのお話でした。
CSCATTT
? Command and Control 指揮命令、統制/調整
? Safety 安全
? Communication 情報伝達
? Assessment 評価
? Triage トリアージ
? Treatment 治療
? Transportation 移送
上記の体系を考え作業が行われるべきであり、講演もほぼこれに沿った形で実施されたと理解しました。
災害時最も早く駆け付けられるであろう御津医師会員への要望も、現場の評価をきちんとやり、正確な情報伝達をするということでした。
これまでの我々の考えとの相違もあり、御津医師会としてはどういった行動が最善かについて考えなければならない重要な問題と思われました。
今後御津医師会の問題として議論検討がなされていけば幸甚です。よろしくお願いたします。
御津医師会災害救急医療委員会(難波)
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