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日時 平成２７年１０月１４日（水）19：30〜21：00
場所 岡山医療センター 西棟8階 研修室4
参加 合計８２名
（御津）駒越、塚本、大橋、大守、難波晃、森脇、鳥越、近藤、吉武、大森信、
難波経豊、山下、塩田、佐藤、津島、後藤、岡田、中山桂、深澤、
深井、宗盛、石津、利根、 連携室）森、 事務局）岡田、松尾
総合司会 岡山医療センター 地域医療連携室 室長 肥田和之 先生
開会挨拶 御津医師会 会長 駒越春樹 先生
岡山医療センター 院長 佐藤利雄 先生
岡山中央病院 院長 岡部亨 先生
それぞれの先生が、このシステムは数年前まではできるなんて考えられなかった、
地域医療のモデルとなると思う、利用していただくことがよりよい制度になる等の
挨拶をされた。
1．合同連携デスクの目的と背景
・紹介医の立場から 御津医師会 地域連携室室長 森脇和久 先生
開業医のハブ機能となればと考えていた。各機関の協力で、存在意義が整理され
たものができあがった。
・病院医師の立場から 金川病院 院長 大森信彦 先生
それぞれの機関の強みを生かした協働が出来ていると思う。人材の共用もうまく
いっている。
2．稼働状況・実績データ報告（合同連携デスク担当：大田原）
3．症例検討 座長 御津医師会 地域連携室長 森脇和久 先生
・高度急性期症例：岡山医療センター 溝渕雅彦 先生
‐複雑な合併症と在宅連携‐
・一般急性期症例：岡山中央病院 酒井亮 先生
‐在宅療養中の急性症状‐
・非急性期症例：金川病院 大森信彦 先生
‐一宮地区の在宅にて難渋していたパーキンソン病症例‐
どの科が対応したらいいか迷う場合もあったが、患者に必要な科を絞り、その病状の好転
につながり退院となった症例、患者情報が早く手に入った、入院目的がはっきりしている
のでスムースな受入れが出来た等の効果があった。
かかりつけ医のネットワークでは限りがあるが、病院の得意分野を知るチャンスとなった。
4．総括
・アンケート結果について
病院の視点：岡山医療センター 副院長 津島知�� 先生
紹介医の視点：御津医師会 副会長 大橋基 先生
患者にとって適切な場所を紹介してもらえる。また、病院間のコミュニケーション
が大切である。
小規模からのスタートだったので利用件数は少ないが、今後発展させていくべきも
のと思う。
・意見交換
御津医師会内だけでなく、広く岡山市も入って欲しい。
→岡山市医師会・三浦先生 持ち帰って検討したい。冬には患者も増えると思う
し、それとなく入って利用したい。
病院の機能分化につながるのでいいシステムである。
高齢化社会のモデルになると思う。
閉会挨拶
御津医師会 副会長 大守規敬 先生
岡山医療センター 副院長 津島知�福＼萓�
一番大事なことは、患者さんにメリットがあること。医師も責任を果たせるし医療
難民を作らないことになる。
今年の３月にこの制度の機運が高まった。病院医師としては開業医とは違うイメー
ジを持っていたが、だんだん皆の考えが一致してきた。今後は発展させ、前方・後
方の両方からこの制度を大事に育てながら進めていきたい。
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