平成27年度第2回津高一宮ネット全体会
日 時 :平成27年9月8日(木)19:30〜21:30
場 所:岡山医療センター西館8階研修室
参加者:
町内会・民生・愛育委員他地域住民・サービス事業者・行政・大学・医師会
(参加者100名)
【わが町を知る地域アセスメント】
講演:「地域包括ケアシステム構築のために 地域ニーズの把握と対応。」
講師:駒澤大学 川上富雄准教授
コミニティソーシャルワークに関する講演会のあと 平成27年8月20日「つちのねっこ&ケアマネサロン」で実施した「専門職の視点で行う地域診断」の結果を基に中学校区又は小学校区に分かれてグループ討議を行った。
本日は地域から町内会長 民生委員 愛育委員等に参加して頂き専門職の認識と現実の齟齬を修正し地域と専門職間の相互理解を深め共通理解を持って地域と連携した支援提供に繋がればと考え企画開催した。
地域住民の代表に若い専門が『自分たちから見た地域の特徴』8月20日実施分の地域アセスメントの内容結果を説明し、修正や追加情報を頂く形で会を進行。その上で専門職も地域を正しく把握するとともに共通の認識をもち、問題点 解決策を検討することができた。また地区ごと検討された情報についても報告し合い参加者全員で共有することができた。地域ごとに、さまざまな課題や解決策が報告され 地域間でも関心を持ち合ったようであった。
参加者の声
・「暮らし・医療・生きがい」という項目で整理できとても分かり易く楽しい会だった。(サロン責任者)
・小学校区又は中学校区単位での意見交換ができ他地区の取り組みや地域性・社会資源の他、参加される役員さんの顔ぶれもまた地域の特徴として理解できた。(愛育委員)
・町内会や地域の関係団体との連携を取りながら高齢者支援に当たりたいと考えていたがこれまで実現できていなかった。本日は直接お話を伺えて良かった。(サービス事業者)
・初めて顔を合わすのに話が弾み同窓会のようだった。(サービス事業者)
日頃顔を合わしても話をすることの少ないサービス事業者同士が、地域を良く知る町内会長・民生委員・愛育委員らと共に生活者目線で意見交換を行うことで、お互いを知り地域性を重視した関係構築に向けた新たな繋がり・ネットワークを広げるきっかけとなったように感じた。
「地域の弱みも、見方を変えれば強みにかわる。」現状をどう展開し強みを増やしてゆくかが課題であり
今後も小地域に視点をむけた意見交換・検討・学びの場を企画してゆきたいと思いました。
(連携室)
【次回予定】 ※日時、場所が変更になりました
平成27年10月22日(木)18:30〜20:30
北ふれあいセンター 4F 研修室 議題:未定
(連携室)
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