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    <title>御津医師会</title>
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    <description>見放さないその命、「医療現場を守る」相互扶助プログラム</description>
    <lastBuildDate>Wed, 13 May 2026 12:38:55 +0900</lastBuildDate>
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      <title>御津医師会</title>
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      <title>2026年５月　巻頭言</title>
      <link>https://mituishikai.com/chairman/index.php?page=article&amp;storyid=220</link>
      <description>巻頭言

御津医師会副会長　　金重　総一郎

　新緑が目にまぶしい季節となりました。先生方におかれましては、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
当医師会圏域におきましては、高齢化率が高く、高齢者の医療・介護連携は喫緊の課題となっております。岡山中央病院では2024年4月から老年内科を開設、2025年４月からは、難波会長のご尽力の元、岡山大学病院総合診療科に協力を得て「御津地域総合診療医学講座」を立ち上げ、総合診療科として地域高齢者を支える取り組みを開始しました。本年４月で１年を迎えましたので、この場をお借りして、御津地域総合診療医学講座2025年度の診療実績をご報告いたします。
　まず、紹介患者さんの数ですが、合計215件の患者さんを外来へご紹介いただき、72％の患者さんが入院となっています。
　入院患者さんの数は451人で、紹介率は44％（入院後紹介を含む）、平均年齢は79.6歳でした。６割弱の患者さんに退院支援介入が必要でした。



　全体の平均在院日数は14日で、新たに退院先の検討を要する患者さんでは21日でした。疾患別では、肺炎（COVID-19感染を含む）が35％、尿路感染症を含む感染症全体で約50％を占めております。また、圧迫骨折など手術は不要であるもののリハビリを必要とする整形外科的疾患が約10％でした。
　入院前後の生活場所については、入院前に自宅で生活されていた患者さんが77％で、そのうち85％が再び自宅へ退院されました。一方で、老衰等によりお看取りとなった患者さんも21名おられました。
　かかりつけの先生からご紹介いただいた患者さんは、可能な限り紹介元のかかりつけの先生にお返しするよう調整しておりますが、やむなく施設入所となったり、お亡くなりになる患者さんもおり、実際にかかりつけの先生にお返しできた患者さんは70.6％でした。
　教育面では、研修医の指導を行い、学会発表も１件実施することができました。卒前教育として、岡山大学医学部選択臨床実習生（総合内科枠）も1人受け入れることができました。
　今後も高齢者医療はさらに複雑化し、老々介護や独居高齢者の増加が見込まれます。地域を支えておられる先生方と意思疎通を図りながら、介護領域の方々とも連携を深め、患者さんが安心して療養できるよう支えてまいりたいと考えております。

&amp;nbsp;</description>
      <pubDate>Thu, 07 May 2026 11:14:24 +0900</pubDate>
      <guid>https://mituishikai.com/chairman/index.php?page=article&amp;storyid=220</guid>
      <category>20代会長　難波経豊先生</category>
          </item>
        <item>
      <title>2026年４月　巻頭言</title>
      <link>https://mituishikai.com/chairman/index.php?page=article&amp;storyid=219</link>
      <description>巻頭言

御津医師会理事　　鳥越　昇一郎

　寒波の訪れと共に三月上旬としては真冬のような冷え込みとなりました。医療・介護etcを取り巻く環境も厳しいものがあります。
　少子高齢化が以前より指摘されています。子供の数は減り、医療を多く必要とする高齢者が増えています。一方で、国の医療費は増え続けているため、政府は診療報酬を増やせない状況にあります。その結果、診療所の収入が伸びにくくなり、看護師や医療事務などのスタッフの給与を十分に上げることが難しくなり、離職につながることもあります。これからの診療所は、こうした状況の中でも地域に必要とされ続けるための工夫が必要になります。
　まず大切なのは、「地域にとってなくてはならない診療所になること」です。高齢者が増える社会では、外来診療だけでなく、在宅医療（訪問診療）の需要が大きくなります。通院が難しい患者さんの家を訪問して診療することで、地域のニーズに応えながら、診療所としての役割も広がります。また、訪問看護ステーションや介護施設、ケアマネージャーと連携することで、地域の医療と介護を支える中心的な存在になることができます。
　次に重要なのは、「スタッフが働き続けやすい職場づくり」です。医療スタッフが辞めてしまう理由は、給与だけではなく、仕事の負担や人間関係、働き方も関係しています。たとえば、業務の無駄を減らすために電子カルテを活用したり、仕事を分担したりすることで、スタッフの負担を軽くすることができます。また、定期的に話し合いの場を作り、意見を聞くことも大切です。「ここで働きたい」と思える職場は、結果として患者さんにも良い医療を提供できます。
　三つ目は、「診療所の強みをはっきりさせること」です。すべての病気を幅広く診ることも大切ですが、生活習慣病（高血圧、糖尿病、脂質異常症）や高齢者医療、在宅医療など、得意な分野を明確にすると地域から信頼されやすくなります。予防医療（ワクチンetc）にも力を入れることで、患者さんとの長い関係を築くことができます。
　最後に、地域の医療機関との「連携」も重要です。病院と診療所における病診連携は日常的に機能していますが、地域の診療所同士で情報交換をすることも、今後ますます大切になるでしょう。
　これからの時代、診療所は単に病気を診る場所ではなく、「地域の健康を支える拠点」になることが求められます。地域のニーズに合わせて役割を広げ、スタッフが働きやすい環境を作り、医療機関同士で協力することが、これからの診療所経営を安定させる大きな鍵になると考えられます。
&amp;nbsp;</description>
      <pubDate>Thu, 02 Apr 2026 12:46:16 +0900</pubDate>
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      <category>20代会長　難波経豊先生</category>
          </item>
        <item>
      <title>2026年３月　巻頭言</title>
      <link>https://mituishikai.com/chairman/index.php?page=article&amp;storyid=218</link>
      <description>巻頭言

「ひょっとして、大森？」から始まった一年

御津医師会理事　　大森　信彦

　昨年二月、父が九十二歳で亡くなりました。大往生とはいえ、親を送るというのは、いくつになっても胸に応えるものです。主治医として看取ることができ、責任を果たせたとほっとしたと同時に、人生の区切りを実感し、「これから自分はどう生きるのか」などと、少し殊勝なことを考えておりました。
　ところが人生、湿っぽいままでは終わらせてくれません。転機は思いがけず Facebook から訪れました。名前も顔もよく覚えている&amp;mdash;&amp;mdash;けれど卒業以来、どこで何をしているのか全く知らなかった高校時代の同級生から、突然メッセージが届いたのです。「ひょっとして、大森？」。その短い一言が、止まっていた時間を一気に動かしました。
　そこからが早い。連絡は連絡を呼び、気がつけば同級生ネットワークが大復活。「あいつは今どこで何を」「あの先生、まだ元気か」と、記憶のカルテが次々と開示されていきました。そんな中、昨年末には母校ラグビー部が埼玉県代表として花園初出場という大朗報。12月27日、人生初のラグビー応援に、全国に散らばっていた同級生たちと、お揃いの校章入りマフラーを首に巻いて勇んで出かけました。ルールは曖昧、声援は過剰。寒空の下、気分だけは完全に現役高校生でした。その甲斐あってか、思いもかけず、初戦のみならず2回戦も突破し、同級生で作ったグループLINEは、着信音が鳴りやまないほどの大はしゃぎ状態で新年を迎えたのです。どんな大きな敵にも臆せず前に突き進む姿で、私たちに熱い感動を与えてくれた後輩たちに、心から感謝！！
　さらに今年1月には大学弓道部の創立七十周年。久々に先輩、同期、後輩が一堂に会しました。弓を引く代わりに引いたのは昔話と健康の話。的中率だけは、現役時代よりはるかに高かったように思います。先輩はいつまでも先輩。後輩はいつまでもかわいい後輩。肝胆相照らした同期。幸せなひと時でした。
　還暦を過ぎて、これほど立て続けに青春時代の友と再会し、元気をもらうとは思ってもみませんでした。人とのつながりは、年齢を重ねてからこそ、より深く、ありがたいものになるのかもしれません。
　私たち医師もまた、日々人と向き合い、支え合う仕事をしています。忙しさの中で忘れがちな「つながりの力」、「マンネリでなく、しがらみなく素で付き合える仲間たち」を、改めて大切にしたいと感じる一年でした。
　さて、今年はどんな「ビックリ」が待っているのでしょうか。次は応援か、同窓会か、それとも思わぬ健診結果か&amp;mdash;&amp;mdash;いずれにせよ、楽しみにしておこうと思います。


&amp;nbsp;</description>
      <pubDate>Wed, 11 Mar 2026 15:47:12 +0900</pubDate>
      <guid>https://mituishikai.com/chairman/index.php?page=article&amp;storyid=218</guid>
      <category>20代会長　難波経豊先生</category>
          </item>
        <item>
      <title>2026年２月　巻頭言</title>
      <link>https://mituishikai.com/chairman/index.php?page=article&amp;storyid=217</link>
      <description>巻頭言
　　　　　　　　　　　

御津医師会理事　　木村　恵

　年明けには、岡山にも吹雪となり雪が積もり驚きました。昨年の酷暑の時は、冬はどうなってしまうのかと心配でしたが、ちゃんと寒くなりました。
２月は立春、節分と春の訪れを表す季節ですが、最も一般的な別名は「如月（きさらぎ）」で「衣を更に重ね着る。衣更着（きさらぎ）」という説があり、まだまだ寒さが続くと思われますが、三寒四温、寒暖差の激しい日が続き体調を崩しやすい時期でもあります。皆様にはお変わりないでしょうか。
　今年の黄砂は、１月から飛来し始め、偏西風の関係で居座るパターンがあるそうです。花粉症、喘息の患者さんには辛い季節です。症状がひどくなってからではなく、早めに治療を始めることが効果的です。またインフルエンザにも注意が必要です。年末にはＡ型が流行しましたが、B型は少し遅れて流行することがあり、消化器症状（嘔吐下痢、腹痛）を伴うことがあるので、特に小児の方は注意が必要です。今は減少していますが、新型コロナ感染症にも油断しないでください。
　また先生方におかれましては、寒い日が続く２月、感染症への対応のため屋外での診察など診療業務が多忙な時期に、毎年のことですが確定申告の準備、年度末のための種々雑多な事務仕事が重なり、一年で最も慌ただしく感じられる日々を送られている事と思います。年齢とともに体力の低下を認めざるを得ないここ数年、&amp;ldquo;休息&amp;rdquo;の大切さを改めて体感しています。&amp;ldquo;良い睡眠&amp;rdquo;をとることに重きを置くよう心がけて過ごしましょう。３月になれば気温も上がり、短い春を心待ちにしたいと思います。
　３月８日日曜日13時から、岡山県医師会館三木記念ホールにて「眼・鼻・皮膚を悩ますアレルギー疾患〜最新治療を学ぶ〜」をテーマに県民公開講座が開催されます。ハイブリッド開催ZOOM参加も可能です。参加費は無料ですが、事前に申し込みが必要です。よろしかったらご参加ください。
&amp;nbsp;</description>
      <pubDate>Wed, 11 Feb 2026 15:44:27 +0900</pubDate>
      <guid>https://mituishikai.com/chairman/index.php?page=article&amp;storyid=217</guid>
      <category>20代会長　難波経豊先生</category>
          </item>
        <item>
      <title>2026年１月　巻頭言</title>
      <link>https://mituishikai.com/chairman/index.php?page=article&amp;storyid=216</link>
      <description>巻頭言


御津医師会会長　難波経豊


　新年明けましておめでとうございます。
　今年は昭和の時代が始まって100年目です。大正生まれの方が全て満100歳以上になります。当医師会も、前身の旧御津郡医師会が大正９年に設立されて既に満105歳。設立の数年後に昭和を迎えてから100年、歴史に翻弄されながら活動してきました。昭和17年には戦時の国策で、県下全ての郡市医師会とともに解散させられ、官製の岡山県医師会御津支部となりました。そして戦後の昭和22年に新たな御津郡医師会が設立されました。昭和27年には御津郡の旧芳田村、旧今村、旧大野村、旧白石村、旧牧石村が岡山市に編入され、これらの地区の先生方が御津郡医師会から転出されました。昭和46年には御津郡の旧一宮町と旧津高町が岡山市に編入され、当医師会エリアに岡山市も含むことになり、御津郡医師会から現在の御津医師会へ名称を変更しました。平成24年には公益社団法人から現在の一般社団法人に移行しました。平成27年には岡山市の高松地区と足守地区の先生方が転入され、現在の形になって10年が経ちました。
　現在の当医師会エリアは、人口80,780人、高齢化率（65歳以上）37.4%、超高齢化率（75歳以上）22.5%です（岡山市：令和６年４月、吉備中央町：令和７年１月１日）。医療機関数は61機関です（令和７年12月22日）。岡山市全域での高齢化率が27.1%、超高齢化率が15.6%ですので、高齢者の多い地域になります。エリア内も地区別にみると以下の通り、人口と医療機関数は南高北低、高齢者率と超高齢者率は北高南低で、地域格差が非常に大きく、１医療機関に対する高齢者数を単純に計算すると、北部の最多地区と南部の最少地区で約３倍の格差を認めます。
&amp;#9758;地区別統計（人口、高齢者率、超高齢者率、医療機関数）
・中山中学区（20,838人、32.4%、19.1%、25機関）
・香和中学区（19,339人、29.7%、17.1%、10機関）
・高松中学区（17,251人、31.4%、18.2%、10機関）
・御津中学区（ 8,657人、38.0%、23.1%、 4機関）
・足守中学区（ 5,696人、43.3%、25.8%、 7機関）
・建部中学区（ 4,980人、44.8%、28.2%、 3機関）
・旧加茂川町（ 4,019人、42.4%、25.8%、 2機関）
　時代の波とともに変遷を重ねてきた当医師会ですが、現在は高齢化の波に翻弄されています。社会の高齢化と同じく、会員の高齢化が進んでおり、医療機関は世代交代が進む傍ら、閉院による減少も進んでいます。在宅医療など、社会の高齢化によって新たに高まり来る医療ニーズに、十分に対応しうるためのパワーの不足が懸念されます。
　また、当医師会は岡山市委託事業の在宅当番医制度に協力しており、休日の在宅当番医を内科の会員の先生方に、ローテーションで年１〜２回ほど担って頂いています。診療所の多くが休診となる休日に、診療所でも対応可能な患者が急性期病院に向かうことを抑制し、地域の急性期医療を保守する目的で行っている事業です。しかし、会員の高齢化によって在宅当番医を担って頂ける先生方も減少します。当医師会の規定として、内科を標榜する医療機関のうち、院長が80歳までは休日在宅当番医をご負担頂き、80歳になると翌年からは免除を申請できることとなっていますが、あと数年でこの年齢に達する先生方が続出します。そうなると、休日在宅当番医を担って頂く先生方が減り、負担が増加します。さらに、公立の学校医や園医の成り手も高齢化によって減り、やはり担って頂ける先生方の負担が増加します。
　しかし、高齢化の流れを止めることはできないので、最近は近隣の地区医師会とともに、行政に対して事業の仕組みの改革を要望したり、議会を絡めるなど行政への効果的な要望の方法を議論したりすることが多くなりました。
　さて、本年は診療報酬改定の年です。物価や人件費が高騰する昨今、病院や診療所を問わず、法的にコストを価格に転嫁できない保険医療機関の経営悪化を知ってか知らずか、財務省は勝手な理想像で「診療所の適正化」による医療費削減を貫き通そうとしています。国や国民のために命を張って不眠不休で立ち向かった新型コロナウイルス感染症の出来事を決して忘れず、国の対応をよく見張り、しっかりと声を上げるとともに、日本の医療界をまとめる日本医師会には、上手に政治を巻き込みながら、しっかりと対策を打って頂きたいと思っています。
　少し明るい話も紹介しておきましょう。昨年、当医師会エリアに２軒の新規開業がありました。９月には「ふたばクリニック」（小児科／耳鼻咽喉科／アレルギー科、岡山市北区尾上）、12月には「渡辺医院尾上クリニック」（内視鏡内科／消化器内科／内科、岡山市北区尾上）が開業されました。また、本年１月には「一宮耳鼻咽喉科クリニック」（耳鼻咽喉科、岡山市北区一宮）が新規開業の予定です。当医師会に新たな仲間が加わることは、大変心強いことです。今後の地域医療への貢献を期待しています。
　また、岡山市立金川病院は、現在は岡山市からの委託で国立病院機構が指定管理を行っていますが、令和８年３月がその期限であり、その後の道筋が懸案でした。紆余曲折の末、その後は岡山市の地方独立行政法人に加わることが決定し、当該地域の現在の医療体制も維持されるとのことで、少し安堵したところです。
　ところで話は変わりますが、皆様は原稿執筆にＡＩをお使いでしょうか？ちなみにこの原稿は完全自筆です。そのため時間もかかるし、稚拙な部分があるかもしれません。時代の変化は目まぐるしく、原稿執筆までＡＩのようなコンピュータに取って代わられようとするなど考えてもいませんでした。確かにＡＩに指示すると、体裁の整った卒の無い文章を簡単に上手に作り上げますが、滲み出るＡＩらしさからか、ＡＩの文章であることは比較的容易に判ります。自筆でこそ作者の意思が純粋に反映され、体裁も作者の味であり、読んで楽しく感じます。そういう意味では、作者の意思や味を必要としない取扱説明書などはＡＩで十分かもしれません。これも時代の波でしょうが、私は頭と指が動く限り自筆で行きたいと思っています。作文が好きだからかもしれません。作文が大嫌いだった少年時代が不思議です。
　最後に本年が、会員の先生方、そして、地域住民の方にとって、平穏な一年となりますよう祈念いたします。本年も何卒宜しくお願い致します。


&amp;nbsp;</description>
      <pubDate>Fri, 09 Jan 2026 15:17:56 +0900</pubDate>
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      <category>20代会長　難波経豊先生</category>
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        <item>
      <title>2025年12月　巻頭言</title>
      <link>https://mituishikai.com/chairman/index.php?page=article&amp;storyid=215</link>
      <description>巻頭言

御津医師会理事　宗盛　真

　御津医師会で感染症の一部担当をさせていただいております。
昨年は、年末年始（2024/25）にインフルエンザ感染者数が急増し52週に全国的（岡山市も同様）に定点あたり60を超え、御津医師会医療圏内でも限られた診療時間での長い待機時間、解熱剤、鎮咳剤、インフルエンザ治療剤など薬物やインフルエンザ検査キットの供給不足などにより患者様担当者様に大変なご迷惑をおかけしました。
　御津医師会では、岡山市保健所との医師会岡山市保健所感染対策協議会、岡山県医師会との新興感染症に対する医療提供体制調整協議会などに参加、感染症知識とともに限られた資源での様々な感染症に対応できるよう協議、各医師会員に伝達して医師会内でも検討し、岡山市や岡山県などと再度協議しています。しかし、COVID19後5年経過しましたが未だに正確な知識現状把握、早い情報の伝達と医療体制づくりが確立されているとはいえません。
https://www.pref.okayama.jp/page/565068.html
岡山県感染症（週報、月報）
https://www.city.okayama.jp/kurashi/0000008327.html
岡山市感染症発生動向（岡山市感染症情報センター）定点把握疾患（週報告）
https://news.web.nhk/news/special/infection/dashboard/index.html
NHK感染症データと医療・健康情報など手軽に感染状況は我々個人で手軽に得ることはできておりますが、約１−２週遅れの情報であり、岡山市、岡山県では、迅速で正確な感染状況が伝えられるよう媒体を含めた伝達方法や感染データ収集法など模索が始まったばかりです。
　日本では、2025年４月に日本版CDCアメリカ疾病予防管理センターとして国立感染症研究所と国立国際医療研究センターを統合し国立健康危機管理研究機構（JIHS）が設立されました。しかし、迅速で正確な感染状況経過の情報提供は地方発信が必要で完全とは言えません。東京や広島のような岡山版CDCの設立を期待しています。
　また、われわれ医療従事者は、科学的データや正書、その状況時の解釈に大きく誤解することはないと思いがちですが、一般の方々との乖離をよく感じます。一般の方々の情報源は、限られており発信者の意思も含まれ、それをわれわれは説明する義務があります。最近では、いずれもある意味質の高いCOVID19の科学的根拠について経済学者からの政策評価書発刊やコロナワクチン後遺症などを伝えた映画公開とそれらをマスコミがコメントしています。それらについて当時のCOVID19当事者が対応する機会がなく、一方的でお米問題同様です。そのためにもわれられ実地医療者は、データを早急に担当行政機関に報告し、JIHS、地方行政の発信が直接一般の方々に直接正確に伝わるよう、その経過と総括されること願います。これからの気候や年末年始のため昨年同様の感染状況が考えられ、現状では世相の変化は困難で対応するばかりです。
&amp;nbsp;</description>
      <pubDate>Fri, 12 Dec 2025 10:28:19 +0900</pubDate>
      <guid>https://mituishikai.com/chairman/index.php?page=article&amp;storyid=215</guid>
      <category>20代会長　難波経豊先生</category>
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        <item>
      <title>2025年11月　巻頭言</title>
      <link>https://mituishikai.com/chairman/index.php?page=article&amp;storyid=214</link>
      <description>巻頭言


御津医師会理事　　清藤　哲司

　10月上旬は、高市早苗氏の自民党総裁就任（4日）、坂口志文氏（大阪大学特任教授）のノーベル生理学医学賞受賞（6日）、続いて北川進氏のノーベル化学賞（8日）と、大きなニュースが相次ぎました。
　坂口先生は、免疫応答を制御する内在性制御性T細胞（Treg）を発見。同時受賞した米国の2氏（米・システム生物学研究所のMary E. Brunkow氏、米・Sonoma BiotherapeuticsのFrederick J. Ramsdell氏）は、自己免疫疾患に関わる遺伝子Foxp3を発見しました。坂口先生は、Tregの特異的分子としてCD25、Foxp3を同定し、Tregの異常が多様な免疫疾患の発症に関与していることを初めて証明（Nat Rev Immunol 2003; 3: 199-210）。これらの功績により、坂口先生は多数の国際的な賞を受賞、2019年に文化勲章を受章されました。
　一方、2013年にイグノーベル医学賞を受賞した新見正則先生（新見正則医院院長）の研究もTregに関するものでした。心臓移植をしたマウスにオペラの『椿姫』を聴かせたところ、Tregの誘導により拒絶反応が抑えられ、生存期間が延びたという研究に対して贈られたものです。新見先生は1985年慶應義塾大学医学部卒業。1993年から1998年まで英国オックスフォード大学の移植免疫学教室に留学されました。この間、1995年に発表された坂口先生の論文（J Immunol &amp;nbsp;1995 Aug 1: 155(3):　1151-64）をうけて、臓器移植でも免疫制御細胞が生じていることを証明しました。このように、移植医療と免疫制御細胞に関する論文を多数発表されています。
　新見先生は、10月12日に広島で開催された日本東洋医学会中国四国支部学術総会にて講演され、私はそれを聴講しました。漢方薬は生薬の足し算すなわち「他成分系薬剤」で、医師自身が創薬の主体となるべきと先生は語ります。煎じ薬を使用すれば、構成生薬量の増減からはじまり、別の生薬を加えることも、またある構成生薬を抜くことも可能です。まったく新しい生薬構成によるオリジナルな漢方薬を作ることもできます。現在ある西洋薬や漢方薬 で治らない症状や病態に対応できることこそが真の漢方の魅力です。漢方エキス製剤の登場について先生は「漢方薬の進歩の終焉の始まり」といいます。画一化されたエキス製剤に頼るあまり、新たな組み合わせや煎じの工夫といった&amp;ldquo;創薬的視点&amp;rdquo;が置き去りにされつつあります。
　新見先生は多方面で創造的な仕事をされましたが、東洋医学会ではきわめて異色（異端？）の存在です。漢方が既存の生薬の組み合わせや量の増減で創薬可能であるように、今おかれた状況の中で、患者さんのためになる、私独自の診療スタイルを追求していきたいと考えます。
&amp;nbsp;</description>
      <pubDate>Fri, 07 Nov 2025 10:45:25 +0900</pubDate>
      <guid>https://mituishikai.com/chairman/index.php?page=article&amp;storyid=214</guid>
      <category>20代会長　難波経豊先生</category>
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      <title>2025年10月　巻頭言</title>
      <link>https://mituishikai.com/chairman/index.php?page=article&amp;storyid=213</link>
      <description>巻頭言


酷暑に思う〜徒然に〜

御津医師会理事　柴山　卓夫

　時に未来を予知してしまう者がいます。48年前、高校２年の弁論大会のことです。当時、私の高校では毎年弁論大会が開催され、クラスの代表者が弁論を競ったのですが、わがクラスからはS君が自薦で参加しました。彼のテーマは「地球温暖化」で、当時すでに、「このままCO2排出が続くと、気温の上昇が起こり、人類は地球上に住めなくなるだろう」と語りました。私の高校は京都市内にあります。京都は盆地ですので、夏は暑かった記憶がありますが、ここ数年の様に40℃にもなることはなかったと思います。当時彼の話を聞いていた者は、地球がこんなに暑くなるなどと、誰も思ってもいなかったと思います。先生方ですら同じで、残念ながら彼は入賞すら叶わず、クラスの中でさえ、彼の弁論内容を話題にするものはいませんでした。事実、「地球温暖化」が世界共通の議論となったは、1985年(昭和60年)10月で、温暖化についての初めての国際会議であるフィラハ(オーストリア)会議が開催され、「21世紀前半には、地球の平均気温の上昇が人類未曾有の規模で起こり得る」との声明が出されています。どこからそのような情報を手に入れて、弁論大会に臨んだのかは不明ですが、今、高校２年の弁論大会を採点することができるのならきっと彼は優勝するのではと、当時を振り返りながら、早く涼しくなって欲しいと思うばかりです。
　2025年の8月は毎日のように最高気温が更新されていました。8月31日現在、本年8月5日に群馬県伊勢崎市で観測された41.8℃が観測史上最高気温とのことです。皆さんは42℃のお風呂に何分はいっていられますか？最近は暑くて外に出られず、エアコンで冷えた家の中ばかりで過ごしています。我が家では、人間生活だけでなく、猛暑が庭の景色をも変えつつあります。「龍の髭」の名前で知られる「ジャノヒゲ」は強靭で病気になりにくく、陣地を広げてゆくのですが、3年ぐらい前から、夏には枯れ抜けて、後退するようになりました。さらに、我が家の門の両脇には「ヤマボウシ」と「ハナミズキ」があり、毎年秋には左右の美しい紅葉が自慢でしたが、ここ数年は酷暑のためか、夏に葉が枯れ落ちてしまい、秋には枯れて茶色がかった葉が残っているだけの淋しい姿となっています。
日本人の平均寿命の推移が厚生労働省から発表されており、https://www.mhlw.go.jp/stf/wp/hakusyo/kousei/25/backdata/01-01-03-06.html
令和２年の男性81.56歳、女性87.71歳をピークとして短くなり、ここ2・3年は足踏み状態です。コロナ禍によるものと考えるのが通常かも知れませんが、それだけではない気がしています。地球環境の悪化、とりわけ、地球温暖化の影響もあろうかと愚考しています。政府がどんなに施策を打とうとも減少が止まらない生産年齢人口が支えられる高齢者人口を整えようとする神の力かも知れません？
　とは言え、熱中症で倒れぬよう、皆様ご自愛下さいませ。</description>
      <pubDate>Mon, 06 Oct 2025 11:43:33 +0900</pubDate>
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      <category>20代会長　難波経豊先生</category>
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      <title>2025年９月　巻頭言</title>
      <link>https://mituishikai.com/chairman/index.php?page=article&amp;storyid=212</link>
      <description>巻頭言

８月の雑感さまざま

御津医師会理事　　難波　洋一郎

　７月末の夕暮れ時、病院からの帰路自宅近くの公園に通りかかるとツクツクボウシの声が聞こえた。確かツクツクボウシはお盆過ぎくらいからじゃなかったかなと思いつつ今年は暑いからセミも早く羽化したのか。ツクツクボウシは通常８月末から９月にかけて鳴くらしいが調べてみると岡山など中国地方の一部では８月初めからでも鳴くということだ。それにしても７月も終わらないうちからツクツクボウシとは、やはり異常気象。

　２年前に八甲田を旅行した時に奥入瀬渓流沿いの道路上で子熊の姿を見た。こんな人間の気配が近いところでもクマがいるのだとびっくりしたのを憶えている。今年はクマの出没件数がすでに過去最高の水準に達しているらしく７月末まででクマに襲われて死亡された方も55名となっている。被害に遭われた方には申し訳ないが、もともとのクマの生息域に人間の生活域が広がってしまったために衝突が起こったのではないだろうか。以前はヒトとクマの生活圏の境界というものがあってお互いに暗黙の了解を尊重していたが、最近はヒトを恐れないクマが増えてきたり、自然界のクマのエサの減少で人里に降りてくる個体が多くなったりしたのではないだろうか。これも大きな意味で人災と言うべきか。

　昨年１月の能登半島地震の記憶も冷めやらないうちに６月からトカラ列島近海の群発地震、７月３０日にはカムチャツカ半島地震による津波騒動、そして連日の熱中症警報に線状降水帯と自然界の異常現象が連続している。今まで聞いたことのない言葉が紙面を賑わしている。そして人間界はというとやり手のトランプに振り回され一喜一憂、加えてコメ不足、参院選では与党の過半数割れと数年前には思いもしなかったことが矢継ぎ早に起こっている。人災と天災は忘れた頃にやってくる。それにしても暑い。

　医療・介護業界では病院の倒産、経営状況の悪化（医業収益、経常利益の赤字化）が報告され、加えて物価高騰、人手不足と先行き暗い話が続いている。何かと理由を付けて補助金を求めてももともと診療報酬で上限は設定されており消費税も計算外なのだから一時しのぎにすぎない。所詮お上の筋書きどおりに誘導されるのであれば、その筋書きの中で最大限の努力をする以外ないのではないか。２０４０年に向けて新しい地域医療構想が策定されつつある。従来の「治す医療」だけでなく「支える医療（医療・介護）」との役割分担や地域完結型の外来・在宅・入院の複合的な提供体制の構築、そして高齢者救急と後方支援システムの確立である。これに加えていわゆるデジタル化、DX、ICTの波に乗ることも求められるであろう。我々はこの大きな潮流に流されながらも漂流することなく航海を続けて行かねばならない。潮の流れの変化を先取りし方向を定めることが大切だ。患者さんだけを一生懸命見ていれば良かった時代が懐かしいと思うのは私だけだろうか。
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      <pubDate>Sun, 07 Sep 2025 16:01:40 +0900</pubDate>
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      <category>20代会長　難波経豊先生</category>
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      <title>2025年８月　巻頭言</title>
      <link>https://mituishikai.com/chairman/index.php?page=article&amp;storyid=211</link>
      <description>巻頭言

新たな地域医療構想について

　御津医師会理事　　堀内　武志

　2024年12月に、「新たな地域医療構想に関するとりまとめ」が厚生労働省から公表されました。これは、これまでの地域医療構想の後継となる施策です。2014年に始まった地域医療構想は主に入院医療を対象としていて、2025年を目途に病床数の削減、機能分化・連携が推進されました。
　新たな地域医療構想は、85歳以上の増加や人口減少がさらに進む2040年と、その先を見据えて医療提供体制を整えていくものです。全ての地域･世代の患者が、適切に医療･介護を受けながら生活し、必要に応じて入院し、日常生活に戻ることができ、同時に、医療従事者も持続可能な働き方を確保できる医療提供体制の構築することを掲げています。「治す医療」と「治し支える医療」を担う医療機関の役割分担を明確化し、地域完結型の医療･介護提供体制を構築し、外来･在宅、介護連携等についても検討していくものです。
　新たな地域医療構は、2027年度から順次開始予定です。2025年度中に国がガイドライン作成を行い、2026年度に都道府県で体制全体の方向性や必要病床数の推計等を行います。そして、2028年度までに医療機関機能に着目した協議等が予定されています。
　新たな地域医療構想での病床機能は、これまでの「高度急性期」「急性期」「回復期」「慢性期」の４分類のうちの「回復期」が見直されます。「高齢者等の急性期患者について、治療と入院早期からのリハビリテーション等を行い、早期の在宅復帰を目的とした治し支える医療を提供する機能」を回復期機能に追加し、これを｢包括期機能｣として位置づけています。
また、病床機能とは別に、確保すべき医療機関機能が挙げられています。「高齢者救急・地域急性期機能」「在宅医療等連携機能」「急性期拠点機能」「専門等機能」、「医育及び広域診療機能」です。「医育及び広域診療機能」は、大学病院本院が担う、常勤医師や代診医の派遣、医師の卒前･卒後教育をはじめとした医療従事者の育成、広域な観点が求められる診療を総合的に行う機能です。
在宅医療等については、地域の医療及び介護資源等の実情に応じ、二次医療圏より狭い区域を設定することが適当とされています。
　今までの地域医療構想で欠けていた外来機能や在宅機能、医療介護連携にまで対象を広めたのが、新たな地域医療構想です。まだ内容は漠然としたものですが、地域住人と地域医療にとって必要不可欠な医療機関だけが、将来存続できるのではないかと思います。脚下照顧して頑張っていきたいと考えます。
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      <pubDate>Tue, 05 Aug 2025 09:36:10 +0900</pubDate>
      <guid>https://mituishikai.com/chairman/index.php?page=article&amp;storyid=211</guid>
      <category>20代会長　難波経豊先生</category>
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