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巻頭言
御津医師会理事 木村 恵
年明けには、岡山にも吹雪となり雪が積もり驚きました。昨年の酷暑の時は、冬はどうなってしまうのかと心配でしたが、ちゃんと寒くなりました。
2月は立春、節分と春の訪れを表す季節ですが、最も一般的な別名は「如月(きさらぎ)」で「衣を更に重ね着る。衣更着(きさらぎ)」という説があり、まだまだ寒さが続くと思われますが、三寒四温、寒暖差の激しい日が続き体調を崩しやすい時期でもあります。皆様にはお変わりないでしょうか。
今年の黄砂は、1月から飛来し始め、偏西風の関係で居座るパターンがあるそうです。花粉症、喘息の患者さんには辛い季節です。症状がひどくなってからではなく、早めに治療を始めることが効果的です。またインフルエンザにも注意が必要です。年末にはA型が流行しましたが、B型は少し遅れて流行することがあり、消化器症状(嘔吐下痢、腹痛)を伴うことがあるので、特に小児の方は注意が必要です。今は減少していますが、新型コロナ感染症にも油断しないでください。
また先生方におかれましては、寒い日が続く2月、感染症への対応のため屋外での診察など診療業務が多忙な時期に、毎年のことですが確定申告の準備、年度末のための種々雑多な事務仕事が重なり、一年で最も慌ただしく感じられる日々を送られている事と思います。年齢とともに体力の低下を認めざるを得ないここ数年、“休息”の大切さを改めて体感しています。“良い睡眠”をとることに重きを置くよう心がけて過ごしましょう。3月になれば気温も上がり、短い春を心待ちにしたいと思います。
3月8日日曜日13時から、岡山県医師会館三木記念ホールにて「眼・鼻・皮膚を悩ますアレルギー疾患〜最新治療を学ぶ〜」をテーマに県民公開講座が開催されます。ハイブリッド開催ZOOM参加も可能です。参加費は無料ですが、事前に申し込みが必要です。よろしかったらご参加ください。
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