2018年6月巻頭言

会長就任にあたって
 
御津医師会長 中山堅吾
 
 今から2年前、65歳(あと少しで前期高齢者)の記念に何か始めようと思いドラムを習い始めたある日、駒越先生から突然医師会の副会長に推薦するとのお電話を戴きました。理事でもなかったので少し戸惑いましたが、医師会合併後の医師会運営に何か問題でもあるのかなあ?また私に役に立てることがあるかなあ?等々思いましたが第二内科の先輩でお世話になっており承諾いたしました。
さらに、この度びっくりすることに会長職を勧められました。理由の一つとして、これまで会長は旧御津医師会の先生方が就任されていたので、今回は高松・足守地区より人選されたのではないかと思います。なぜ私が選ばれたのかは良く分かりませんが・・副会長に山下先生、難波(経)先生、塚本先生や歴代の会長先生が顧問として控えておられるので気楽に考えております。
 2年前御津医師会の理事になって内部から医師会を観察してみると、他の医師会と違い地域住民の方や介護関係の方たちとの関係が非常に強く、独自の医師会としての文化を構築されており、いわゆる数年前から国が推し進めている地域包括ケアシステムの先駆け的な事業をされておられました。この事業にご賛同されていない先生方もおられますが、歴代の会長が脈々と続けられてこられてきた地区住民のための活動は地域と医師会を繋ぐ医師会事業の柱の1つとして、出来れば御津医師会方式の地域包括ケアシステムの構築も考え、これまで関わってきた先生方を中心に続けていきたいと思います。
 もう1つの医師会の柱としたいのは、やはり医師会は医師会員を守り医師会員の利益を追求する組織であるので、何が出来るのか理事の先生方や会員の皆様と相談しながら活動していきたいと考えております。医師会は行政との連絡組織だけだと思っている先生もおられますが、医療報酬の単価も下がり、査定も厳しくなり、単価を上げる努力をすると厚生局より指導で呼ばれ云々で、収益が右肩下がりの医療機関は多いと思います。医師会員が団結してもっともっと強く行政等に物言う組織にならなくてはいけないと思います。日医だけに任せておけばいいという問題ではないと思います。
 数は力と言う言葉がありますが、とりあえず我々は今後、岡山市内医師会連合や岡山県内の医師会ともっと密に連絡を取りながら、この難局を少しでも乗り切りたいと考えております。
 

投稿日時: 2018-05-31 11:59:33 (48 ヒット)


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